おはようございます。
今日の東京はとっても蒸します・・・
(不快指数100%とう感じです・・・)
私もお蔭様で、普通の状態に戻りました。。。
大笑いして、たくさんお酒飲んで、
翌日は普通どおりに仕事をこなし・・・
昨晩は早めに休みました。。。
なんだか精神的にも体力的にも
とっても良いデトックスになったみたいです♪
すごーく、すっきり気持ちの良い状態であります^^
さて、上の写真のルビーは
非加熱ビルマ産のもので、
大きさは11ctを超えます。。。
先日のクリスティーズではこのようなタイプの
(お色、内包物の状態等が似ているということです。)
ルビーで38ctくらいのものが、
2億2千万円ほどで、落札をされたそうです。。。
ちなみにこの落札価格をを鑑みますと、
私どものお値段はとっても安いかと思います。。。
最近はジュエラーがオークションで落札をし、
自分達が落札をしたことを公表をして、
それを顧客にお売りする・・・というケースを
お見かけします。(海外において・・・です。)
これは自らのジュエリーをセレクトする『眼』を
まずは売り物としていること、
(我々が選んだのだから素晴らしいものなのだよ・・・という
感じでしょうか?)
また、オークションでの落札価格は公表をされるわけですから、
仕入れ価格に透明性が生まれること、
このようなことをもって顧客を惹きつける
プロパガンダとなり得ているのだろう・・・と
想像をします。
ジュエリーを商う一つの方法としてそれは
「あり」なのでしょうけれど・・・
私は現在の欧米独特のちょっと
奢った雰囲気をこの中に見出してしまうのです・・・
オークションの良さというものも確かにあるかと思います。
ですが、私たちはこの仕事のプロですから、
願わくはオークションで評価をされる前の段階で、
良質のジュエリーを見出し、
適切な価格で一般の顧客様にお売りをしたい・・・
(もちろん、これはオークションで落札をしてそれを顧客に売ること以上に
手腕が必要となってくることなのですが・・・)
私などは、そのような気持ちを強く持ってしまうのです。
これは本当に良質の素晴らしいジュエリーは
「オークション」などの表舞台に出ずに、
密かに動かされることの方がはるかに多いということを
知ったからです。
実際、宝石の元の元を牛耳っている人たちというのは、
ユダヤ人、インド人、中国人が主だと思うのです。
この人たちは皆さん欧米の論理の外にいられる方です。
みなさん非常に明確に宝石への考えを持たれていますし、
商うもののクオリティーが上がれば上がるほど、
人格や品性もともなう方々が多いと私は感じています。
「欧米偏重主義」という視点を持ちがちな
私たち日本人にとっては、
彼らの考え方、生き方、商い方は
新しい視点をもたらしてくる、良いきっかけになることが
多いと思います。
紛れもなくアジアの一員である私たちも、
日本人であることに誇りを持ち、
物事を見極めていくことが何よりも必要なことだろう・・・と
私は宝石の商いを通して学びました。。。
ちょっと不思議な話の流れになりましたが・・・
今度こそ「ピジョンブラッド」について
語りましょう・・・♪
現在、
『ビルマ産ルビー展 ブログご愛読者のための特別プレビュー』 を
開催しております。
ご来店の際は下記に添付いたします
ご招待状を、お手数ですがプリントアウトの上
お持ちくださいますようお願い申し上げます。
プリントアウトの際は上記のご招待状を
クリックし、拡大した上で印刷をしてくださいませ。
『人気ブログランキング』に登録しています
『更新楽しみにしています。』という方は
ぜひクリックしてください♪(とっても励みになるのです!)
↑
クリック!!
ありがとうございました♪