- 志村 ふくみ, 志村 洋子
- たまゆらの道―正倉院からペルシャへ
インドのアンティークジュエリーに
携わるようになって、
興味はやはりシルクロードへと
広がりを見せます。
私の愛するインドラジャスターン州の
歴史は非常に古く
そしてとてつもなく深遠です。。。
この本はジュエリーには
なんら関係がなく、
また直接的にはインドにも関係がないのですが、
私にとっては感じているものを
つむいでくれるような存在になりました。
織る、染める・・・
そのことに魂を捧げられた
志村ふくみさん、志村洋子さんの
本当に美しい・・・
夢物語のような本です。
(彼女達のつむぐ夢は
途方もない厳しい現実の
積み重ねの果てに
現れるのです。)
何事も突き詰めていけば
(この本の場合は染織ですが・・・)
人間の存在の根源・・・
そのようなことを考えさせられる、
そういうことになるのだと
深く納得をし、
そのことに共鳴をする
自分自身を見つけられる、
そんな本だと思います。
ちょっとお高い本ですが
興味のある方はぜひどうぞ・・・
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本当に久しぶりにランキングに復帰しました。
ちょっと思うところがあったのですね。
私の日記、固い内容と思うのに
大健闘させていただいております。
皆様のおかげです。
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