こんにちは。
昨日、大阪ミナミの台所
日本橋の黒門市場をうろうろしてました。
ココは私の青春の場所なのです。
黒門市場がですね・・・
懐かしくて、たまにぶらぶらしてます♪
横ですが、黒門市場辺りもだいぶおとなしくなりましたね・・・
街の雰囲気がもう~
別の街みたい
昔はもっとガラ悪かったのにな~ なんて笑
時代の流れを感じるし、それもまたヨシ!
大学生の頃、黒門市場の喫茶店でアルバイトしてて
喫茶店でウェイトレスしてたのに、
いつの間にか中で料理する人になってましたw
で、それがまた気に入ってて
喫茶店バイト、楽しかったなー
そんな時ですよ
アルバイトの同僚だったO君に一目ぼれしてしまい
寝ても覚めてもO君でしたねー
めっちゃ懐かしい
北海道の旭川出身だったO君、
街に出るにしても
東京じゃなくあえて大阪に来ていたO君
実家はラーメン屋さん
ある日、いずれは旭川に戻って
自分がラーメン屋さんを継ぐんだと
将来の夢を語ってくれました。
でね、
ここからが若気の至りなんですけど、
O君がいずれはラーメン屋さんになるんだときいてから
私はアルバイトの後、
お楽しみだったO君との会話もそこそこに
サササーーっと家に帰り、
自宅キッチンで毎晩ネギを刻んでました。。。
ネギ、刻んでました!
これマジですっっ
なんでネギ刻んでたのかというと、
ラーメン屋さんってことは
地味に一番使う素材はネギだなと
キラリンって笑
ラーメンにもチャーハンにも使うし
私はネギに狙いを定めたのです。
ネギを綺麗に早く刻めたら
↓
O君のお役に立てて
↓
愛されるワタシ
と思っていたから・・・
なんですね
なけなしのお金を握りしめて宝くじ買いに来る人みたいに
ネギこそ私の愛の証や!
ネギに一転突破して、
自分の愛を、運命を、かけるんや・・・!
だったんですね。。。
初恋って、すごいっ ←
我ながら思う。。。
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まぁ、O君はその後、旭川に帰ってしまって
高校の同級生と結婚してしまい、、、
12月、旭川まで追いかけたけど
私は振られたのですが
(しかも振られた日、大雪で飛行機が飛ばなくて
一晩、空港でひとりぼっちで過ごしたの・・・)
黒門市場を歩くとき、ほぼ毎度思い出す
懐かしい思い出です。
で、20年経ち
O君とは今ではたまに連絡する友達なんですが
こないだネギ刻んでた昔話をしたら、
「あ、ネギ刻む機械が昔からあるから」
「うちの店ではネギ刻むとかはないよ」
「ほら、人が刻むと時間かかるしムラが出るだろうし~」
・・・
あー
あの頃、O君との会話もそこそこにして
急いで帰ってネギ刻んでた私。。。
同じ振られるにしても、
もっとそこに早く気付いておけば、、、
ネギは機械が刻んでくれるということに
めっちゃズレてた。。。
ズレまくってました@
O君本人に聞けばよかったんですよね。
今の私なら、直接O君に聞くと思うんです。
「ネギって刻める人いたら便利?」
いや、違うな、、、
まず告白しますかね。。。
振られるかもだけど
あの頃、舞い上がってて、
究極のひとりよがりだったな~って。
コミュニケーション下手すぎるな~~
それが初恋ならではなんだろうけれども。
過去の自分がもどかしいやら、
一生懸命さがある意味かわいいやらw
って、今更言ってもしょーがない
それも含めて懐かしい思い出です。