映画『ドライブ・マイ・カー』を観ました。
カンヌ映画祭＆アカデミー賞ノミネートということで
ちょっと期待してました。
あと、映画館で映画を観ること自体、
すんごく久しぶり
普段はネット経由なので
そちらも大好きなんですが、
「わざわざ映画を観る」
のも良いものですね。
不自然な・・・
というか微妙に居心地の悪い会話と、
演劇中の、感情がぴったりと合う心地良い会話。
日本語と外国語
夫婦と、出会ったばかりのドライバー
辛い親子関係
しみじみと考え・・・というか
思いを馳せられる映画です。
これはわざわざ時間を作って
映画を観ないと経験しなかっただろうなと。
ラストまで３時間もあって長さにびっくりしましたが
だんだん引き込まれていきます。
で、退屈ではないです。
むしろきちんと作られた映画、
こだわりが随所に感じられて
それを静かに楽しむ、という感じでした。
村上春樹さん好きにはぴったりな内容かなと思います。
言葉って、会話って大事だな。