『月がとっても青いから』 遊佐未森
今日の夕方自転車に乗っていると、細い三日月がとっても綺麗に見えました。
丸い月の輪郭も見えました。
ふと浮かんできた曲が、菅原都々子さんの『月がとっても青いから』。
やっぱり、私は昭和の人間だと再認識。
急いでいたので、遠回りはしないでストレートに帰路につきましたσ(^_^;)
遊佐未森さんのCover ver.でupしてみました。
檸檬/EMIミュージック・ジャパン
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1. 青空
2. 月がとっても青いから
3. 南の花嫁さん
4. アラビアの唄
5. ゴンドラの唄
6. 小さな喫茶店
7. 夜来香(イエライシャン)
8. 蘇州夜曲
9. 森の小径
内容(「CDジャーナル」データベースより)
大正から昭和初期の名曲を遊佐未森がカヴァー。自身の音楽的ルーツを集大成した企画で、長年温めていたもの。「夜来香(イェライシャン)」「蘇州夜曲」など、幅広い年代に聴いてほしい。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
いつまで続く昭和歌謡ブーム。しかし、遊佐未森がここで取り上げているのは、昭和時代も前半、戦前戦中の流行歌がほとんどだ。なにせ、一番新しいものでも昭和30年の菅原都々子の(2)、もっとも古いものでは大正4年に松井須磨子が歌った(5)。中途半端にノスタルジックな選曲ではない。タイトルもジャケットも徹底している。彼女は詞も曲も書くひとだが、ここでは“歌の演じ手”であることを意識的に宣言したかったのではないか。それも“時代劇”をきっちり演じられる歌い手である、と。
可憐で上品なハイ・トーン・ヴォイスが100%生かされているのはまずは(3)で、(5)とともに大島ミチルのドラマティックな(しかし決して大仰ではない)アレンジが素晴らしい。(5)では朝川朋之のハープと柴山洋のオーボエも聴きものだ。(2)(9)の独りア・カペラ多重録音は、凡庸なコーラス・グループの流行をやすやすと一掃する、自信に満ちたトラック。朝露のごとき声のしずくに、体、浄(きよ)められます。 (大須賀猛) --- 2002年08月号
こちらの曲も素晴らしいですね♪