『Take On Me』 a-ha
レコード盤に傷をつけないように丁寧に扱い、レコードに針を落とす瞬間の緊張感・・・。
a-haのアルバムをドキドキしながら、初めて聴いたあの日の自分・・・。
久しぶりに『Take On Me』を聴くと、あのころの感覚が、よみがえってくるようです。やはり、80年代中期の洋楽をイメージすると、必ずa-haが出てくるくらい特別な存在です。
あの斬新なPV、ノルウェー出身というフレッシュなイメージ、そしてあの3人のルックスを10代の洋楽ファンの女子が放っておくわけありません！
自分がメンバー3人のうち誰派だったか忘れてしまいましたが、それなりに音楽雑誌でa-haの情報を仕入れては、私が洋楽好きにした？友人と部活のランニングの時に、語り合っていました。要するにミーハー(←死語)ですね(●´ω｀●)ゞ
ジャニーズなどに、あまり興味がなかった私にとって、WHAM!やコリー・ハート、ポール・ヤング、デッド・オア・アライヴまでもが、アイドルみたいな存在だったのでしょう(*^.^*)。ちなみに、友人は日本向け洋楽アイドルのG.I.オレンジのアルバムを買っていました。そう、サ～イキック～マァ～ジック
です！中学生当時の私が、どこまでa-haの音楽について理解していたか疑問ですが
、多くのメディアや音楽評論家にa-haの音楽性が高く評価されていたことも付け加えておきます。中学時代の私が、ドキドキしながら使っていたステレオ！！もちろん、新しいアルバムを聴くドキドキもありましたが、別の緊張感もありました。それは、ステレオが6歳上の兄が親に懇願して買ってもらった大切なものだったから・・・しかも、パイオニア製で四十数万円という、実家にとってはかなり高価なモノ。
当時は、高いステレオを中・高校生が買う事は特別なことではなかったのかも知れません。が、しかし今思うと、ありえない額です～。安いミニコンポを使っている現在の自分に、時代が違う！今はデジタル化してるから！と言い聞かせている次第です。
ちなみに、その30年近く前に買ったステレオは、現在実家の旧・兄の部屋でインテリアにすらなれず、布をかけられ部屋の隅に追いやられています(＞_＜)
Hunting High & Low/A-Ha
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