先日、義父の13回忌と義祖母(義父方の)21回忌がありました
略喪服でいいのかと思って用意していたところ
義母から喪服で来るようにとえー
当日「まだ喪服でしたいわたしの我儘なのよ、あやぶさんありがと」そんな風に言われたらさ、義母って言い方がとても上手い
節目なのでお寺に寄進を。最近のお寺の経営も檀家離れが進み、大きなお寺以外は結構大変らしい。
ご住職さんと皆で想い出話など。陰膳も2つ
義父はどういう気持ちで夫を見てるんだろうか?といつも思う。
ここからはわたしの思いなんで聞き流して下さい。
義父は全国を飛び回って人間関係を大事にしながらゴルフに飲みにと、結果的にその疲労もあり突然亡くなった。
うちは製造販売してるメーカーなんだけど主力の商品を今も販売してくれてるお店さんもありつつも、夫は義父の生前時から、これ(主力の商品)をずっと続けていく時代ではないと親子で意見が対立していて
新しい商品を開発してきた側が夫
老舗が潰れる1番の原因は、古いしがらみから抜けられないことという考えでやってきて今やっと新しい商品や通販を主流に伸びてきてる。
わたしは一切、会社には顔は出さず在宅で出来ることを手伝っている。
数日前、義父時代からの販売店さんから話があるとお呼び出しがあったようで。。昔みたいに人と人を、みたいな。つまり主力の商品にもっと力を入れて!という事を言われてしまったそうで
まぁ、夫からしたら痛い所をつかれたというか
今更、そっち方向に戻ったとて徐々に先が見えてるのに俺は何も言えないという。きっと彼らからしたら亡き義父と比べたらあまり表に出てこないし何をやってるの?という感じなんだろうな
わたしは日々、夫が義父の残した会社存続のために頑張ってる姿を見てきてるから板挟みになってる夫をみて何とも言えない気持ち
義父時代のお客様も販売店さんたちも、ネット世代よりもう少し上だからね、うちがどういう風に方向転換してるのかよく分かってないし
あえて、それを言えない夫の辛さみたいなのもある
なんかね、手紙を見せられたらしくてね笑
昔はよかった的な、また皆で集まりたいですよねみたいなさ。
呼び出ししてきた御婦人は、わたしが40歳だと知って結婚する時に「卵子の老化」というDVDだか本を贈ってきた人で、わたしの中ではちょっと変わった方なんだけどさ笑
そんなことがあって、まるで無視するわけにもいかないし
出来るなら自分はめんどくせー!!行きたくない夫と、地方で祝賀会的なことをしましょうという御婦人からのプレッシャー?そんなに両方上手くやれるタイプではないのを知ってるわたし
珍しく今夜飲み行ってもいーよ?だって
義父は、そんな息子を今どんな気持ちで空から見ているんだろうか?せめて、よく頑張ってるな!と思ってあげてほしいと思うのであった
だって夫の気持ちが1番理解できるのはきっとお義父さんだと思うから。。
酔い週末を