消費税法案の対応を巡って、国民新党は議員総会を開き、連立政権から離脱する亀井代表と連立政権に残る自見金融担当大臣らと分裂することになりました。
関係者によりますと、国民新党の議員総会では、連立政権からの離脱を主張する亀井代表と残留を希望する自見金融担当大臣らとの意見が真っ二つに割れ、結論は出ませんでした。このため、亀井代表は、亀井亜紀子政調会長と2人で連立政権を離脱する方針を決め、野田総理大臣に伝えました。一方、自見大臣や下地幹事長は新たに新党を立ち上げて連立政権に残り、国民新党は分裂することになりました。
03/29 21:01 ANN
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2010年夏
菅
「日本がギリシャになるので増税します！」
-約1年経過-
2011年 秋以降
野田
「社会保障が足りないので増税します！みんなで話し合いしましょ。」
↓
自民＆野党
「閣議決定もしてない案件なぞ、話にならん！」
↓
政府
「じゃ閣議決定するよ。すりゃーいーんだろ。」
↓
自民＆野党
「素案じゃねーか！馬鹿にしてんのか？ 政府が案件を出し、それについて議論するのが国会だろ。正式な手続き踏めよ！」
↓
マスコミ
「日本の将来の為に増税すべきだ」
「ほらアンケートでも多数が増税に賛成だ！」
「結局増税なんだから自民も民主も同じっしょ」
↓
自民＆野党
「数値目標入れろや！なんだそのフワっとした案は、議論なんぞ出きんわい」
↓
政府
「まずは増税ありきの予算案つくりました」
↓
自民＆野党
「何だ交付国債ってのは！新規国債発行額を減らすために粉飾しやがったな！」
↓
政府
「粉飾ではない。手続きだ。増税しないと、予算成り立たないぞ」
↓
自民＆野党
「取り敢えず予算は通してやる。だが、今のままでは公債特例法は通さんぞ」
↓
政府
「じゃ一緒に考えましょ」
↓
自民＆野党
「閣議決定が先だろ馬鹿野郎」
↓
政府
「じゃー3月15日には出すよ」
↓
菅が増税を言い出して20ヶ月経ってやっと議論始める民主
↓
民主党
「（選挙に落ちるから）増税反対！」
↓
政府
「来週末には出すよ」
↓
民主党
「（選挙に落ちるから）増税反対！」
↓
政府
「今年度中には出すよ」
↓
民主党
「（選挙に落ちるから）増税反対！」
「歴史的な議論に参加している」
「もう深夜です。でも（選挙に落ちるから）頑張ります」
「（選挙に落ちるから）明日も早朝から会議です」
「藤井先生は超人です」
「ほとんど寝てないけど（選挙に落ちるから）頑張ります！」
↓
マスコミ
「増税反対が半分を越えましたケド…」
「党内まとまんないんじゃないっすか？」
↓
野田
「前原さんに任せます」
↓
前原
「丁寧な議論を50時間もしたし、努力目標も入れたのだから、もーいーっしょ。後はオレに任せて」
↓
小沢
「（小沢チルドレンが落選するから）増税反対！」
↓
民主党
「（選挙に落ちるから）ダメダメdfダメwfhgkダメダダダダダダ…」
「了解しました」
「（選挙に落ちるから）輿石に文句言ってやる」
「有益な議論だった」
↓
前原
「もう議論してもまとまんないんで、これでいいっすよ」
↓
野田
「約束通り、明日閣議決定して法案出すぞ」
↓
自見
「（権力が好きだから）命をかけて閣議では署名します！」
↓
亀井S
「（石原君が待っているし、国民には筋を通したと思わせたいので）国民新党辞めます」
菅が言い出して20ヶ月経って出た結論は「何もまとまらんかった」ということ。
しかも、議論したのは、この2週間程度だけ。
国民に一生ついてまわる消費税にも関わらず、
50時間程度で「長く、丁寧に話し合った。有益だ」と自賛する前原・民主党は気が狂っていますし、
これほど国民を馬鹿にした発言はありません。
民主は帰来の先送り体質・小手先対応の本領を発揮しアチコチに敵を作ることだけしました。
そして、税と社会保障の一体化のため増税を叫んでいたにも関わらず、
税と社会保障の一体化の法案は「今年中に出す」と言っています。
争点の一つであった数値目標は「この数字を目指すけど、達成・未達成関係なく比率は上げるから」という法律としては考えられない曖昧で、無意味な項目として法案に記載されました。
挙句、国民新党は分裂です。
亀井Sは石原新党へ流れ、残りは新党結成だそうです。
現政府の一員が所属する党が分裂し、亀井S以外は新党結成というのは、もう無茶苦茶でしょう。
完全に内閣・与党の体を成していません。
皆が皆保身だけです。
こんな茶番がこれまであったでしょうか？
消費税の増税はこれからずーと国民生活に載っかってくるのです。
今後、日本に生を受ける全ての人々の一生にもです。
にも関わらず、この薄ペッらい、なんの身もない法案が閣議決定されます。
「増税に命をかける・政治生命をかける」と自己陶酔していた野田は、
党内が割れれば、割れるほど執行部に全て任せ、挙句「前原さんに一任」です。
結局こいつは、自らが先頭を切って党をまとめることをしませんでした。
またしても責任逃れです。あれだけの発言をしていたのだから、政府の長であろうと、
党をまとめるべきだったはずです。
そもそも、党がまとまらなかった原因は、野田が民主内をまとめず、
勝手に話を進めたコトにあります。
党内はまとまらない、議論するための法案は無い、だが世界の場で増税を約束する。
おかげで国会は空転する。空転している原因は全て民主にあるにも関わらず、マスコミは「野党が野党がと叫ぶ」
そしてそれを信じる国民が増える。
そんな混乱状況を作っておきながら、保身と選挙のために始めたバラマキ政策によって
足りなくなった2.6兆円を埋めるための交付国債はそつなくシレーっと発行する。
自らの散財が財源不足の原因にも関わらず、
何食わぬ顔で国債返済の財源は「消費増税」と国民負担を豪語する。
そのクセ、何も知らない国民や若者には増税分は全額社会保障に当てると嘯く。
こんな馬鹿馬鹿しい流れの中で、ワケの分からん予算が取り敢えず成立しているのです。
これまで殆んどまともな議論がされなかったにも関わらずです。
消費税増税案は、今日決定される閣議決定を以て国会で議論されるべき案件です。
ところが、現状は異常事態です。
民主の政権運営が無理だということは、もう明らかです。
本当に我が国の政府は、落ちるトコまで落ち、地中に潜り込んでいます。
それでも幸いなコトに、増税反対の声は日毎大きくなってきています。
これは民主の増税案無様さ、意味のなさ、また三橋さん、藤井・中野先生の意見が少しづつ広まってきているからでしょう。
どうあれ、まだ増税は決定していません。本当の議論はこれからなのです。
自民は最近「強靭」という言葉を質疑で頻繁に使っています。
これは、三橋さん、藤井・中野先生の影響を自民が受けている証拠です。
自民左派の存在のせいで、自民アレルギーの方々もいらっしゃるとは思いますが、増税に対し、
国会でまともな質疑をしているのは殆んど自民の議員です。
現状ではこの３氏の論をベースとした自民の意見を拡散していくことが重要なことと思います。
今はそれが現実的にベストな選択なのではないかと考えています。
本番はこれからです。
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