不審メールの見分け方について、短くまとめてあるサイトを見つけたのでシェアします。参考にして騙(だま)されないようにしましょう。
【不審メールの見分け方】
下記に該当する場合は不審メールの可能性がございます。
- 「不正」「緊急」「異常」「アカウント凍結」など不安を煽るような内容になっている
- 宛名が「メールアドレス様」や「お客さま」「宛名の記載がない」文面になっている
- 「@01epos.jp」以外からメールが送られて来ている
- 日本語がおかしい
- カード番号を入力させる項目がある
- エポスカードを持っていないのにメールが届いた
1つでも該当する場合はアクセスせず削除をお願いします。
↑これが見分け方です。基本的なことなので、覚えておくと良いですよ。
そもそも、届いたメールの件名からして「怪しい」です。
特殊詐欺で使われていそうな言葉・フレーズ・文言(もんごん)が必ず入っています。
人(こちら)の不安を煽(あお)るような心理の弱点をついてくる件名になっていて、ほぼ、送りつけてくる連中は「テンプレート」とか、マニュアルを持っていて、それに従って詐欺行為をはたらいているわけです。
私のところにも、毎日、数十件きますからね。
登録したことのないところからも、ふつうに来ます。
まぁ、大手の企業名やサービス名を語っているだけの詐欺ですが。。。。
では、ひとつずつ解説していきましょう。
・「不正」「緊急」「異常」「アカウント凍結」など不安を煽るような内容になっている
実際に使われている単語・言葉・フレーズ・文言などは、もっと多いです。また、それっぽく思わせるために、使われている企業によってパターンや傾向が違います。
宅配などだと、「不在」とか。ずっと家に居たのに、宅配がきた形跡も不在票もなにもない。これもありがちです。私のところにも、ひんぱんにヤマト運輸や佐川急便をかたった詐欺メールが来ますから。
クレジットカードなども多いですね。持っていないカード会社から来ますから。
あなたのところにも、こうした件名のメールがとどくことでしょう。
この手の件名のメールが届いたら、まっさきにGoogle検索で件名を検索してみてください。
きっと、偽メール(詐欺メール)だと分かりますから。
そのメールを開く前に、疑ってみましょう。
・宛名が「メールアドレス様」や「お客さま」「宛名の記載がない」文面になっている
もし、メールを開いたら、あなたのお名前が書かれているか。それをチェックします。
私だったら、
石川聡様
と、冒頭に入っています。
メールアドレスしか書かれていない。という場合には、こちらの個人情報を知らない。と思って間違いありません。
メールアドレスは、ネットから集めてきたりします。
abcdefg@gmai.com様
なんて形の、メールアドレスでくるのは、ほぼ詐欺と言い切れます。
ただし、不定期なお知らせをしたりする企業もありますので、その場合には、「お客さま」と始まることもあります。
その場合、ほぼ、何かの告知メールになっています。
お買い得情報、イベント、休み、システムのメンテナンス、突発的な不具合やトラブルで遅延しますよ。みたいなお知らせとか。
件名がそうなっていますので、その場合には大丈夫でしょう。
・「@01epos.jp」以外からメールが送られて来ている
送られてくるメールのドメインが異なることが多いです。
abcdefg@kigyou.cn
みたいに、最後が「cn」となっていたり。これは、チャイナ(中国)から送られてくるメールです。
NTTや東京電力からのメールなのに、なぜ、中国から送られてくるの?
また、アドレスをみると、紛らわしいケースも多いです。
アマゾンの偽物・・・・・
abcdef@anozon.com
「?アノゾン?」
とか。
1文字だけ、微妙にかえてあるケースは、昔から見かけます。私のところにも、毎日、この手のメールが来ますから。
よく見ないと、「アマゾンからだ」と勘違いをしてしまうので、気をつけましょう。
まぁ、件名で最初に疑うのが一番ですけど。
・日本語がおかしい
本文は、自動翻訳を使って書いたり、日本語が少しできる人が書いたり、その手のアプリを使って書いたりしています。
なので、て・に・を・は、などの助詞などの使い方が間違っていることが多い。
あるいは、文章のかき回しなどが、ふつうの企業なら使わない・別の表現・違う書き方、をしている場合も多いです。
自動翻訳で翻訳はできても、日本語って、とくに企業が書く文章って、かなり気を使って書いていますし、外部向けを意識して大人が書いていますから、表現はきちんと整っているのが普通です。
けれど、翻訳をつかうと、微妙なニュアンスが変換できません。
それに、お国柄がでることもあります。
英語圏では当たり前の表現でも、日本では使わない。という表現・言い回しって意外と多いです。
なので、読んでいても、「なにか違和感を感じる」ことが99%以上。
イオン・NTT・東京電力などの大会社が、日本語としておかしい文章をメール配信することは、絶対にありません。
テンプレートがあったり、配信する人は、教育も受けていますから。
・カード番号を入力させる項目がある
これも多いですね。
偽のサイトにログインさせて、個人情報を盗む。
あなたに癖をつけてほしいのは、メールに書かれているログインサイトではなくて、その企業のサイトからログイン画面を開いてアクセスする。これを習慣化する。これ、大事です。
それに、個人情報を聞き出そうとうするのは、ほぼ、ヤバいです。
話は変わりますが、NTTや東京電力(地域によって関西電力など)をかたる電話がかかってきます。
「お客さまの地域で、来月から電話代(電気料金)がお安くなります」
という電話。
これ、代理店業者が自分のところの契約数を増やすためにかけているだけの電話で、結果的に安くなるケースは無いです。東京電力をかたっているのに、月々の使用アンペア数も知らない。。。。。なんて、あり得ません。
この手の情報は、ネットで調べると、注意喚起のページがたくさん見つかります。
その代理店はこちらの情報を正確に知らないので、細かなことを聞き出して、勝手に契約をとりつけてしまうのです。
NTTや東京電力なら、封書で案内を出すだろう!!!!!
話を戻して、偽メール・詐欺メールは個人情報を抜き取ろうとしますので、そこに書かれているURLは触らないこと。これが一番大事です。
・エポスカードを持っていないのにメールが届いた
これも多いです。私のところに毎日、ドッサリ来ますね。
イオンカード、セゾンカード、アメリカン・エキスプレス・カード、その他、カードってのが毎日きます。
「持ってないよ?」
と、すぐに削除。
ただ、私が持っているカード会社を装っていると、一瞬・・・・びっくりします。
件名から判断できますが、「万が一」という心配があるときには、そのカード会社を検索して、そちらから確認するようにしています。
メールに書かれているのは、本物っぽく見せている詐欺集団がつくった偽のサイトですから、決してアクセスしてはいけません。
これらを頭に入れておくと、騙されずにすみます。
あなたも、この情報を頭の片隅にいれておきましょう。
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