海外からのお届けモノ・2010夏・2 | Looney Tunes and Merry Melodies

Looney Tunes and Merry Melodies

アンダーグラウンド低音職人の音楽バカ日記です

どうも

最近すっかりオルタナ野郎Aチームな私です。

(そういや8/20に特攻野郎Aチームのリメイク上映開始らしいね)

そんな私が今回紹介する

海外からのお届けモノ・2は

Pearl Jamのグッズでございます。

最近Pearl JamのTシャツって
シンプルなデザインのモノが多くって
初期の頃のがほしーなぁって思いながら
色々検索していたらオフィシャルのページでいいのを見つけたもんで。

という事で早速

まずはコチラ

$Looney Tunes and Merry Melodies-100722_2010~01.jpg

Aliveのシングルのジャケットや
初期のいろいろなモノ(?)に登場していた
StickManというキャラクターのデザインのTシャツです。

バックプリントには

$Looney Tunes and Merry Melodies-100722_2011~01.jpg

91年か92年頃のセットリストと思しきモノがあしらわれています。
最後の曲が「?」となっているところがイイですね。
アンコールは何やるかまだ決めてないよーって感じかな。

コレは来日した時も会場の外でパチもんがよく売られていますが。。。
やはりオフィシャルなものがほしかったからね。
ようやく手に入れることが出来て嬉しい。

そしてもう1枚は

$Looney Tunes and Merry Melodies-100722_2008~01.jpg

シングル、ジェレミーのジャケットの別ショットというか
ステッカーとかいろいろなモノに使われていたデザインのもの。

バックプリントには

$Looney Tunes and Merry Melodies-100722_2009~01.jpg

訳すと
「10人中9人の子供たちがクレヨンよりも銃を好む」
というショッキングな事が書いてある。

ジェレミーという曲自体
エディー・ヴェダーが
ある少年が教室で拳銃自殺してしまった
という記事を読んだのが切っ掛けで、
それを彼のクラスメイトが虐められていた
という記憶に結びつけて書き上げられた曲であるし、
そういう所からこういうデザインとメッセージ(?)を記したんだろう。

思えばPearl Jamはメッセージ色も強いところもあるし
いろいろな活動に参加したり、抗議をしたりしているバンドだし。
以前にこんな記事を見かけたことがあるんだけど
イギリス3大パンクバンドをシアトルのバンドたちに当てはめるとすれば
NIRVANAはSex Pistols
Pearl JamはThe Clash

。。。
The Damnedはどのバンドだったかな、、、
確かMudhoneyだったかな。

ちょっとあやふやな点もあるけど、こんなだったはず。
コレは音楽性がどうとかではなくバンドの姿勢というか
キャラクターのような感じが近いものを感じるって事だと思うけど
実際Pearl JamはThe Clashのカバーとかやってるし
(2003年の武道館公演の時はKnow Your Rightを演奏していた。)
政治的な事とかにも言及したりしていますからね。

最近はそういう観点から離れつつあるようだけど。

歌詞の内容的にはそういう事に言及するようになる前の方が好きだったかな。
特にファーストアルバムのTenとかは
近親相姦関係に悩む男がやがて幼女を狙う殺人鬼と化し
死刑にされるまでを描いたようなのもあるし
作り話でも現実の事でも
意味深で何か引き込まれるような感じが好きだ。
(コレはどのバンドにも言える事だけど)

Pearl Jamも去年にファーストアルバムTenの
デラックスエディションをリリースしたし
それもあってグッズも昔のをリイシューしたんだろうな。

ここ2枚のアルバムでは
2006年発売のセルフタイトルアルバム
Pearl Jamでは、また勢いを取り戻した!
って言われたりしている反面
今回の最新作Back Spacerでは
攻撃性や緊張感が薄れてきているとか
色々な事が言われているけど
それらの作品は充分に楽しめるし
もし攻撃性や緊張感を求めるのであれば
初期の作品を聞けばいいだけだからね。

それより何よりやはりPearl JamといえばLIVE!
日本では2003年以来公演を行ってくれてないけど
そろそろ来てほしいところです!

実現したあかつきには
今回手に入れたTシャツを着て思いっきり楽しみたい!
毎回セットリスト違うし
今度来た時は地方公演も追いかけたいなぁー☆


最後にPearl Jam結成して一発目のライヴ
とのふれこみがあった動画を貼っておきます。

♪Release(LIVE1990)


いろいろ見ていたら
Mookie Blaylockという名前で活動していた頃の動画とかもあった。

ちなみにこのMookie Blaylock(ムーキー・ブレイロック)というのは
バスケットボールプレイヤーの名前。
レコード契約の際に法的問題を指摘されたために
Pearl Jamに変更したらしい。
ちなみにデビューアルバムのTenはブレイロック選手の背番号だとか。

メンバーの多くはバスケットボールが好きというバンドらしいエピソードですね。