タイトルに挙げたのは
Stone Temple Pilots(以下STP)が
結成当初名乗っていたバンド名。
しかしながらシカゴに同名のブルーズバンドがいた為に
変更せざるを得なかったというのはファンには有名な話。
先日なんとくネットを徘徊していたら
興味深いサイトを見つけて、
そこにはそのMight Joe Youngと名乗っていた時代
1990年に制作された11曲入りのデモ音源について書かれていた。
そのウチの未発表音源をココで一気に放出したいと思います!
♪Only Dying
♪Fast As I Can
♪Spanish Fly
♪Scary Area
♪Piece Of Pie
※デビューアルバムのCOREに収録された同名曲とは別曲
♪Love Machine
♪Dirty Dog
♪Ole Dixie
これらの楽曲に加えて
デビューアルバムのCORE
に収録された
Wicked Garden、Naked Sunday、
そしてWhere The River Goesを加えた11曲
しかしこういうの見つけると毎度思うけど
どこでそういう音源を仕入れてくるのかな~などと思う。
メンバーの近しい人間なのか
もしくは当時から追いかけていたファンが所有しているのか?
まぁそんな所なんだろうな。
そのサイトにも書いてあったけど
STPとしてデビューしたのは1992年で
当時はPearl Jam、Alice In Chains、NIRVANAの亜流
などという酷評もされていたようだけど
こうして聞いてみるとこれらのバンドが大きなムーブメントを起こす以前から
バンドのスタイルの原型は作られていた事がわかる。
そもそもSTPはシアトル出身ではない。
華やかなシーンで賑わっていたロサンジェルスでの活動をさけて
サンディエゴあたりを中心に活動していたという事もあるし
やはり何かひねくれた感じというのは昔からあったんだろう。
それにやはり過去に発売されたアルバムの
バラエティーの豊かな感じとかも
同時期の他のバンド達とは違う雰囲気を持っていたしね。
メディアや一部のミュージシャン達から
叩かれた事も多いバンドだけど
セールスはもの凄い記録を打ち立てている
コレが全てを物語っていると思うよ。
モチロン記録や数字ではないって事は分かっているけどね。
しかしこのサイト、作りはシンプルながら
結構シッカリと細かい事も書いてあるし面白い。
そこで知ったのは
新作のボーナストラックに収録された
Smaba Novaって曲は
前作であり5作目のShangri-la Dee-daアルバムのアウトテイクだったらしい。
なんかそれを聞けば納得。
最新作の感じとは違うなって思ったわけだ。
それにしても最新作はかなり楽しみにしていた割りには
買ってからあんまり聞いてないなぁ。。。
まぁイイとして
某雑誌のインタビューで、ギタリストのディーンが
11月か12月頃には日本に行けたらいいな。
って語っていたから実現するのを期待しよう。
そうそうディーンといえば
1stアルバムCOREのライナーノーツでロバートの弟
って書かれていたからそれ以降ずーっとロバートがお兄ちゃんで
ディーンが弟だって思っていたんだけど
ある日何気なくWikiを読んでいたら
ディーンがお兄ちゃんでロバートが弟だったらしい。
ウチの(doug-nutsの)メンバーにもその話をしたら
「えー!そうだったの!?」ってなった。
つまり俺ら皆、A島氏にだまされてたワケだよ(笑)
兄貴がギターで弟がベース
ウチの兄弟と一緒だ!
なんか同じだと嬉しい(笑)