現状 | 陽はまた昇る

陽はまた昇る

前向きに、そして幸せになるために。色んな「思い」をつづってみよう

昨日までとは打って変わり、今夜は新たな恋の対象となったAさんと、現在の僕との関係について少し書こう。


Aに初めて出会ったのは、もう数年も前になるだろうか・・・。
そんな記憶も曖昧なほど、第一印象はそれほど印象深いものではなかった。

職場でたまに見かける時に一言二言の会話を交わし、「良い女性だな」というイメージはあったが、そんな彼女を恋愛の対照として見ることはなかった。


一方で、A自身にとっても僕は悪い印象の人間ではなかったようで、職場で顔を合わす機会があれば彼女の方から積極的に話しかけてくれることも何度かあった。

僕とAは職場での部署も違うし、それほど頻繁に会う機会があったわけではないが、彼女は何かにつけて僕を頼りにもしてくれた。

仕事の悩み相談に乗ったことも何度かあったし、「英語を教えてくれ」と頼まれたこともあった。
お互いの連絡用にと、携帯番号やプライベートのアドレスが載った名刺をくれたのも彼女の方からだった。


Aの評判は職場の中でもすこぶる良い。
特に彼女の「人の良さ」は、周りの人間の誰もが認めるところだ。



これまでにも何度か、仕事場の人間を交えてAと一緒に飲みに行ったことがある。

その場で受けた印象は、とにかく良く「気が利く」女性。


話し方や応対もとても丁寧。
もちろん容姿も人並み以上だし、世の男性にしてみれば、ある意味「理想」の女性像といっても過言ではないと、今でも思う。


そんなAに対して僕が悪い印象を抱くはずもなく、接する機会を重ねるたびに彼女への「女性」としての評価は上がって行ったが、一方で、やはりAを恋愛の対照として見ることはなかった。

いや、正確に言えば、「できなかった」と言った方がイイだろう。

なぜなら当時、いやつい最近まで、Aには「彼氏」・・・交際する男性がいたからだ。

さすがにれっきとした彼氏がいる女性を横から奪い取るほど、僕にはそんな勇気もなければ器量もない。

Aを恋愛対象の女性として見たい気持ちはヤマヤマだったが、どうしてもその彼氏の存在がジャマをして、僕自身の中での気持ちが盛り上がっては消えていくという繰り返しだった。


でも一方で、「期待」もあった。

Aと彼氏の関係についての話は、もちろん第三者同士の噂で聞く限りのものだったが、いつも「悪い」モノばかり。

「別れも秒読み」という噂を何度耳にしたか分からない。

だからこそ、自分でもなんとなく「罪悪感」に似た気持ちを抱きつつも、Aが彼氏と別れるという事態をひそかに期待もしていた。

だが今年の初め、「両親への紹介も済ませた」という話を彼女自身から聞いた時には、さすがにもうお手上げ。僕の気持ちも「諦めムード」が大きく支配していたのと同時に、Aの存在すら影の薄いものになっていった。


忘れようとしていた・・・それが、事実だったのかも。


しかし、急転直下の事態は突然に訪れることになる。




つい最近のある日、職場の知り合いにプロ野球の観戦チケットをペアでもらった。
その日は偶然にも久しぶりにAと顔を合わせていたことを思い出した僕は、ダメモトで彼女に「一緒に行かない?」と軽い気持ちで声を掛けてみた。

するとAは「野球は観に行ったことがないが興味はあるので行ってみたい」と言う。
ただ、当日の予定がまだハッキリしないので、返事を暫く待って欲しいとの事だった。

もちろん、Aがもし一緒に行けるのであればと、他に誰も誘うつもりはなかったので、彼女の予定が確定するまで保留ということにした。

そして1日が過ぎ、2日が過ぎ・・・一向に返事は来ない。
そしてついに試合前日となった夜、「やはり予定があるので行けない」と、彼女から連絡。

「やっぱりダメか・・・」

別に好きだった人にデートを断られたわけではないのだから、そこで僕が落ち込むのも筋が違うか?とも思った。

ただやはり一縷の望みを抱いていただけに、失望感は否めず、そして途方に暮れて迎えた翌日・・・Aから驚愕の事実を伝えるメールが届いた。


「実は今日、彼氏と話し合いをするはずだったのですが、昨夜に電話をして、もうその場で別れるという決断をしました。突然で失礼かと思いますし、モヤモヤした気持ちのままですが、今日はご一緒してもかまいませんか?」


・・・・・!!!!!


野球に一緒に行けることになったのは嬉しい。

だがそれ以上に、「Aが彼氏と別れた!」・・・!!!
その事実は僕の燃える想いを再び奮い立たせたのだった。


と、盛り上がってきたところで、長くなり過ぎそうなので続きはまた明日。