「借りぐらしのアリエッティ」
スタジオ・ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」をレイト・ショーで見てきた。
週末にレイト・ショーを見るのは、以前から生活習慣の一部のようになっている。
作品の主題は、たくましく生きていく床下の小人家族と元気な少女アリエッティを描いたものだが、いろいろと感じるところがあった。
小人の目線から見た世界観や人間が、斬新で新鮮だった。
小人たちの床下での暮らしは、人間に見られたときに終わる。それが小人のたちの掟になっている。
小人の目線で、ぼくは、「他の小さな生き物たちにとって、人間は本当に迷惑な存在なんだろうな。」と感じた。
人間が地球環境に与えてきた影響のため、これまでも多くの種が絶滅してきたし、その危機は現代において加速していると言われている。
アリエッティと翔（少年）のあいだに、心の交流が芽生えても、人間が床下の小人たちの暮らしを脅かす脅威であることに変わりはない。
だから、存在を知られてしまったら、もう共存することはできない。それは、とても悲しいことだなと、思った…。
好みは分かれるだろうが、ジブリ作品に相応しく、絵は美しかったし、作品も良かった。
木の葉の雨露が、まるで匂ってくるようだった。
さよなら、サンダル。
きょうは、秋らしくやや涼しい1日だった。
暑い盛りは、裸足にサンダルで街歩きをしていたのだが、秋ともなればラフすぎてしまう。
誰かに会う予定もないのに、きょうはソックスをはいてスニーカーででかけた。
いつものように、ぼくは書店をハシゴして、料理の本を１冊、購入した。
そのまま、夕食の買い出しをしたが、外出時に冷蔵庫から持っていくミネラル・ウォーターのペットボトルは、帰宅時には半分も減っていなかった。
そろそろ、サングラスとハンド・タオルも、外出用のトート・バッグに要らなくなりそうだ。
サンダルで、ぺたぺた歩いたり、走ったりするの、けっこう気に入っていたんだがなぁ・・・。
日本の秋が深くなったら、例年のように海外のビーチをＴシャツとサンダルで、また歩きまわろう・・・。
Eternal Summer
キミが泣いた。「最後の夏」の終わりに。
いつまでも、夏にとどまっていたいのに、キミを季節が置き去りにしようとしていた。
仲間の誰よりも、オトナびた表情を見せるのに、そんなにキミが感傷的になるなんて、思いもしなかった。
いろいろな言葉で慰めようとしたけれど、若くて不器用な僕にはその術がなかった。
だから、僕は、雨にぬれて黒く、真っ直ぐにつづく海沿いの道を、だまってクルマを走らせていた。
あの夏、僕を置き去りにして、キミはひとりで遠くへ逝ってしまった。
そして、残ったのは、同じこの道と、相変わらず不器用な僕と、最後の夏の思い出。
20年後も、愛していると伝えていたら、キミをひきとめることができただろうか・・・。
このまま、永遠に続くんじゃないかと信じていた「人生で一番暑い夏」。
Eternal Summer。
Model： Kanae in 2010
オモサン。
最近入手したPENの試し撮りに、炎天下を原宿から表参道を抜けて、渋谷まで散歩しました。
リハビリ中（？）ということで、お目汚しは、ご容赦くださいませ。。。 <(＿ ＿)>
竹下通りの入口に、こんな愛嬌のあるピエロのバルーン人形がっ・・・。でも、みんな気づいているんでしょうか？
やっぱり、人物がオモシロイので、スナップでも「クスッとしちゃうようなの」も撮れたんですが、ブログに人物あげると、あれなもんで、ここでは割愛しますね・・・。
PENが発売されて、ちょうど1年くらいですが、アート・フィルター（6種類）という遊びの機能があって、上の写真もカメラが色味を変えてくれちゃっています。
もちろん、RAWの撮影もできるので、フットワーク良く街撮りや、お料理なんぞを撮ってみたい（かも）。
お散歩カメラ
きょうも暑かった。みなまで、言うな。（ヘイ～）
お散歩カメラに、オリンパスの「PEN E-P1」をゲットしました。
フルサイズ、APS-C、コンデジとすでに異なる規格のカメラを所有していたので、「マイクロ・フォーサーズのPENがいいのでは？」というなんとも他人事のような動機です。 すみません・・・。
5月中旬から、ほとんど写真を撮らなくなってしまい、理由はいろいろあるんでしょうけど、「ムダに暑いじゃん？」ってなことになり、重くて黒い「フルサイズ一眼」を、連れてでる気になりませんでした。
・・・すみません、軟弱カメラマンです。 (;＾_＾A
Ｋさん撮るなら、重くても、黒くても、遠くても、多分へいっちゃらなんですがね・・・。（なんのこっちゃ！）
・・・夏カゼなんか、ひいてなきゃいいんだけどなぁ・・・。（笑）
いま、街歩き用に、オサレなハンドメイドの革製ストラップをオーダー中なんですが、それで、きょうはちょっと試し撮りです・・・。