今朝、
ふっと目に飛び込んできた誰かのFacebookに、
「子育てに正解はない」って事が書かれてた。
正解はないって、結論にたどり着けている事が、
ある意味、凄いなと思う。
九州、福岡セミナー、女性起業、Hanako塾の猪口一世です。
長男26歳、長女18歳、
ふたりの子を育ててきた(子が育ってきた?)けど、
私には、いまだに「子育て」を語れる自信はない。
私の母は我が子が50を過ぎても(私のこと)
「自分の子育てがどうだったかは、いまだにわからん」
と言うから「すみませんね〜こんな子で」
と、常々思っているんだけど、
いつも私が思う事は
「こどもすげ〜」って事。
子育ての本とか読むと、こどもをよく観察する事とか
話をちゃんと聞くとかもろもろ色々書いてあるけど、
私が「観察」してても気づかないような事を
こどもは「観察」していないのに、しようともしていないのに
「親のこと」よく見てるし、わかってる。
「こどもすげ〜」
さて、なぜだ?
昔・・
長男があまりにやんちゃで、手こずっていた時
「も〜無理!!」と思って、
「もう、お母さんは、大ちゃんのお母さんを辞めて
ま〜君(息子の友達)のお母さんになります!」
と言った時、息子は「はいはい、わかってますよ」と言わんばかりに、
笑顔でこう言った。
「いいよ〜、僕もま〜君になるから。
僕たちずっと親子だよ」
幼い息子に、背中をぽんぽん叩かれながら
私は、自分を恥じて大泣きした
「こどもすげ〜」
どんなに幼くとも、自分の子であっても
一人の人間として誠実に向き合う事、尊厳を守る事。
それが「子育て」に大事な事だと、心から反省した。
今も尚、修行中の身。
果たして、子育てに正解はないのか。
26歳の息子を端で見ながら、
自分の母から言われた言葉が頭の中でリフレインする。