FFⅦREMAKE 追想10 | 悪魔で個人的な物語

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chapter13

 

 

 

 

chapter13 崩壊した世界

 

 

プレート落下後、ワイヤーで脱出した直後のクラウドたち。

崩壊した世界という題名は少々大袈裟に聞こえますが、少なくとも七番街という小さな世界が文字通り崩壊したのは事実。

マリンやアバランチメンバーの名前を叫び、悲痛な声をあげるバレットの姿が痛々しい。

しかしマリンについてはエアリスから聞いています。

急いでマリンの無事を確かめに行く。

 

新人兵士と先輩兵士は無事でした。

後悔しないように避難誘導を続けるようだ。

この2人の会話、めっちゃ良いね。

先輩兵士は命令に従ってばかりでは駄目だと心を入れ替えていて、新人兵士もこれからは神羅のためではなく街のみんなのために働くと言っている。

 

道中、古代種の話題が出る。

バレットは星命学に通じているため知っていた。

そしてクラウドの頭痛。

これは過去の記憶ですね。

セフィロスが勘違いして暴走した時の。

ここの幻セフィロスの台詞は重要だ。

「また守れなかったな」

「喪失がお前を強くする」

「それでいいのか?」

 

まるで原作のストーリーのことを言っているかのような台詞。

その体験を踏まえた上で、アバランチメンバーを救うことができなかったことを言われている。

最初に正常な過去の記憶を見て、その後幻セフィロスを見るというのは一番最初の時と同じパターン。

セフィロスコピーはいないのでジェノバ細胞によるもの。

今のジェノバ細胞は、恐らくフィーラーから未来の記憶を読み取っている。

だからこういう幻セフィロスの台詞も成立する訳だ。

 

 

ウォールマーケットに到着。

六番街は何とか被害を免れたようですが、ギリギリだね。

隣のプレートが落下したんだからむしろ免れたのは奇跡かも。

入り口にサム。

ウォールマーケットには神羅兵がいるので男男男やコルネオの屋敷、蜜蜂の館には行けない。

このときの神羅兵は確かコルネオを探していたはず。

手揉み屋は途中にあるのでマムには会える。

バレットの、ビッグスたちを探しに行くのに付き合え、という言葉に即答するクラウド。

短い時間ではあったけど、アバランチメンバーとの絆が垣間見れるやり取りだね。

 

伍番街スラムに到着。

街の住人がニュースに釘付けになっていて人だかりができてる。

孤児院には子供がいます。

泣いている子供もいれば平気な顔をしている子供もいる。

 

エアリスの家まで来るとバレットが怒鳴り込んでしまいますが、落ち着いて説明したらマリンが2階で寝ていることをエルミナが教えてくれた。

一先ずマリンの顔を見られて一安心。

ここでエルミナからエアリスとの出会い、古代種エピソード、エアリスが実子じゃないことを聞く。

バレットが反応しているのはマリンも同じだからですね。

イファルナ美人だなー……。

ガスト博士との記録映像を見られるのは最後の作品かな?

 

事を荒立てないでというエルミナの言葉を受け、エアリス救出は一旦保留。

先に七番街スラムの様子を見に行くことに。

正規ルートは通れないので陥没通路を進む。

ベグたちと途中で戦うけど、特にイベントなどはなく会話のみ。

 

七番街スラムに繋がる公園には避難民が大勢いました。

バレットの顔見知りも皆無事……というわけにはいかず。

プレイヤー目線でもアイテム屋と武器屋、クエストで猫探しを手伝ったベティとその父親くらいしか確認できない。

 

地下通路を使って七番街スラムへ。

マーレと自警団がいました。

まだ救助活動を続けてたんだなぁ。

崩れたセブンスヘブンの看板に気を取られて危うく瓦礫の下敷きになりそうでしたが難を逃れ

 

そんなとき、ウェッジの猫の声が聞こえてくる。

3匹いた三毛猫の内の1匹だね。

それぞれフロニャルド、パスティ、ギバニッツァという名前で、尻尾で見分けることができる。

今回見つかった猫は尻尾が白なのでフロニャルドだ。

ちなみにプレート落下時、フィーラーに纏わりつかれていたウェッジが抱えていたのもフロニャルドです。

 

フロニャルドを追っていくと、神羅の地下施設に入る。

そこで見つかったのはウェッジでした。

3匹の内、見つかったのはフロニャルド1匹。

アバランチメンバーの3人の内、見つかったのはウェッジのみ。

しかしエンディング後のことを考えるとギバニッツァとパスティも生きているかもしれないね。

 

ウェッジに近付くと更に地下へと落とされ、ここからはバレット操作になる。

神羅ボックスが一杯だぁ!

途中でティファと合流できますが、クラウドは最後まで使用できない。

まあ遠距離を狙い撃てるバレットがいるだけで十分ですね。

ウェッジの所まで戻ってくるとイベント後、ボス戦。

 

最初はネムレス複数と戦う。

このネムレスという敵は、身体能力を高めるために様々な生物の細胞を移植され、モンスター化してしまった元神羅兵。

DGソルジャーの失敗作みたいな感じですかね。

最後に親玉的存在のアノニマスを倒すとボス戦は終了。

亀裂の先で『神羅の裏の顔』を目の当たりにし、クラウドは自らの存在を想起させる。

そこへ突如として大量のフィーラーが現れ、全員地上に運ばれてしまいました。

さて、フィーラーにとって何が不都合だったのやら。

それとも単にさっさとエアリス助けに行けってメッセージ?

 

ウェッジを一緒に運んでくれてるから、少なくともこの時点ではフィーラーにとってウェッジの生存が必要ってことよね。

でも結局神羅ビルではフィーラーに呑まれてしまう。

本家アバランチを呼ぶっていう役割があったと言えばあったけど、役目を終えたら用済みなんて思考には至らないだろうし。

謎だなぁ。

 

ウェッジが生きていたことを理由に、ジェシー達を待つというバレット。

クラウドたちは支柱の2人のことを知っているので、冷静にバレットを諭す。

他のプレイ日記で何度も言ってるけど

「帰る場所、間違えやがって」

バレットのこの台詞好きすぎる。

 

ウェッジのことはエルミナに任せることにしました。

宝条の人体実験の形跡を目の当たりにしたクラウドは、やはりエアリスを助けに行くべきだと言う。

ここではまだエルミナを説得できず。

その晩。

何故か花畑にはエアリスの姿が。

神羅ビルにいながら現在の状況を伝えてくる。

エアリスの言葉1つ1つが未来を暗喩しているように聞こえる。

極めつけはこの台詞

「好きにならないで」

「もしそうなっても、気のせいだよ」

確実に自分が死ぬことを分かった上で言っている。

 

翌日、エアリスを助けに行くことをエルミナに了承してもらえる。

……うん。

こうして見ると、ここのイベントはエアリスが一番しっくりくるね。

唯一この先に繋がる会話だからかな。

ちなみに他のキャラのイベントをさっくり言うと

バレットは未登場のアバランチメンバーのエピソードを話してくれて、ティファはセブンスヘブンがなくなってしまったことに悲しみ、それをクラウドが慰めてあげる感じですね。

 

マリンが、エアリスについて話そうとするシーンが印象的。

人差し指で口止めされてたからね。

帰ってきてね、か。

ストーリー的にはクリアするまでマリンとバレットが再会することはなかった気がする。

勿論、途中でミッドガルに戻れるようにはなるんだけども。

 

キリエがデマをばら撒いている。

神羅が流した情報に踊らされているだけ、と思わせてデマだと分かった上で情報を売っている。

スラムエンジェルには程遠いなぁ。

いやある意味間違ってないのか?

 

 

 

 

神羅ビルへの侵入ルートを求めて、コルネオを探します。

ということでウォールマーケットへ直行!