クロノクロス リマスター 12 | 悪魔で個人的な物語

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クロノポリス

 

 

時間要塞クロノポリス

カードキーを入手したところから。

近くの端末でラジカルドリーマーズの話が見られる。

 

重要な話その11

クロノポリスのメーン・コンピューターはフェイトと呼ばれている

フェイトは2300年に既に完成されていた大型試作機

マザーブレインを取り込んで作られた

このフェイトの中には、2400年までの膨大な量の歴史のデータが蓄積されているのだ

 

マザーブレインというのはクロノトリガーの未来で戦ったアレです。

アレをここに繋げるか! と当時は震撼したものだ……。

エレベーターで地下一階に行く。

Project Kidと書かれた扉に入るには、指紋、網膜照合、およびC級DNA照合が必要。

セルジュならこれを突破できる。

ヤマネコがセルジュの体を欲したのはこれが理由だった。

そして、ヤマネコの正体ももうすぐ明らかになる。

 

中に入るとイベント。

そこには凍てついた炎があり、キッドが倒れていました。

ダークセルジュとの会話で、ヤマネコこそがフェイトだと判明。

 

ここから重要な話その12

14年前のあの日、ワヅキとミゲルは幼いお前を乗せ、船を出した

ヒョウ鬼に襲われたお前を、マブーレの賢者のもとに連れて行くためだ

テルミナやガルドーブの医者では、お前の傷は治しようがなかったのだ

彼らは何とかこの近海までこぎつけたのだが、座礁してこの島に乗り上げてしまった

その時この研究所のシステムは酷い嵐のために一時的にダウンしていてね

回復するまではほんの10分程の間だったのだが、その間に炎はお前を見つけてしまった……

幼いお前は炎と接触し、癒された

そして、厄介なことに再起動したガード・システムは、お前以外のアクセスを受け付けなくなっていたのだ

フェイトの内部に、独立した旧マザーブレインの代から隠されていた回路があって、それが反乱をおこしたのだよ

フェイトの内部のずっと奥に、まさか、そんな小さなバグが、裏切り者が潜んでいようとは

その回路は、初期アシュティア型の基礎を完成させた、ある博士の思想に基づいて設計されたものだ

システムの中核をなす部分にこのような回路が存在していたことは、フェイト自身すら気づいていなかった……

いや、気づいても、瞬時にその記憶を消去するよう、最優先コードが発令されていたのだろうな

ルッカ・アシュティア博士……

まったく、とんでもない才能と、情熱だよ

イカれてると言ってもいい

無論彼女の理論を彼女自身が仕組んだわけではない

おそらくは、初代責任者のガッシュの仕業だ

フェイト、裏切り者を……プロメテウスを出せ

「了解しました」

『……ああ、やっと解放してもらえマシタカ』

『お帰りナサイ。それでは、アナタが本当のセルジュさんデスネ』

『アナタのことをずっと待っていマシタ……。間に合って良かったデス』

『お願いしマス、セルジュさん』

『フェイトを、フェイトと龍たちの憎しみを止めて……』

フェイト、ヤツを消去しろ

「了解。プロメテウスを消去します」

『セルジュさん、どうか、人の未来の……み……みらいの……た…………めに……………………』

 

 

プロメテウスとは、クロノトリガーに登場したロボのこと。

喋り方も同じなのが良いよね。

ちなみにシステムがダウンしていた嵐というのも、意図的ではないにせよちゃんと理由があります。

あ、フェイト戦はセインツとウルトラノヴァで終わりました。

 

 

勝利後、目を覚ましたキッドは一目散に凍てついた炎に近付きます。

このときのキッドはダークセルジュに利用されていたときと同じ状態で、元々の人格は眠らされている。

ダークセルジュに利用されていたときの人格は、一言で言うなら破滅願望。

故にツクヨミの忠告を無視してしまう。

 

突然キッドが語り始める重要な話その12

2400年、反時間転移の実験中に炎が暴走し、次元を引き裂くタイム・クラッシュが起こった。巨大な次元の歪みに巻き込まれ、クロノポリスは時空を横滑りし、一瞬にして1万年前の古代へ吹き飛ばされたのだ

ひょっとしたら、古代で目覚めかけたラヴォスが、炎を引き寄せたのかもしれない

1999年、少年たちに滅ぼされる可能性を見たラヴォスが、新しい可能性を開くために

そしてこの時、別の次元の未来から、もう一つの都市が過去へ飛ばされたのだ

ディノポリス……恐竜人の未来都市……

星に近い進化を遂げた、アザーラの子孫たち

ラヴォスが自らを救うために遥か未来からクロノポリスを古代へ呼び込んだように……

星がディノポリスを過去へ招き寄せたのかもしれない

クロノポリスと、人間に対抗する手段として……

龍神たちが凍てついた炎を閉ざしていたのではない

フェイトが炎の力を利用して、龍たちを封じていたのだ

そして、フェイトが倒れた今、龍たちの復讐が始まる!

 

 

ムービー中、六匹の龍たちは融合しますが、あれは元の姿に戻っただけです。

フェイトによって力を分割され、それぞれを自然エネルギーとして永い永い時間、再利用されてきたわけだから……そりゃあ恨み溜まってますわ。

そしてツクヨミは凍てついた炎を持って消えてしまいました。

後でガッシュが説明してくれるけど、ツクヨミは七匹目の龍なんだよね。

クロノポリスがシステムダウンした10分間の間に、龍たちは一匹の龍を生み出した。

それが月龍、ツクヨミ。

ツクヨミは龍たちを解放することが目的だったけど、一緒に行動している内にセルジュを気に入ってしまい、人と龍の間で揺れていた。

 

 

次回は天下無敵号から。

物語もいよいよ大詰めですね。