エキナカにリラックスはあるか? | ショッピングの人類学

ショッピングの人類学

モノを買い、コトを楽しむ人間の生態を観察する、ショッピング人類学のブログ

きょう、JR大宮駅のエキナカにecute(エキュート)大宮がオープンした。
「日々是正でいこう」のmao-ps-bさんによると、品川や立川にも、いずれecuteができるらしい。

オープンする68店舗のなかには、リラクゼーションの店もある。
駅で一息リラックスというわけだ。

数日前、テレビのレポーターがこんなことをいっていた。
「電車を待つあいだに、ちょっとリラックス。マッサージは~分まで~円。それ以降は1分ごとに~円。『もうちょっと時間がある、もうちょっとココを押してほしい』という人には便利です」

しかしだ。
それをみていた我がパートナーが、すかさずツッコミを入れる。
「セコイこというな! 電車待ってるのに、1分きざみで、どこがリラックスできるねん! それに、何分経過しましたって、いちいち計るんかい!」
「ハイ、おっしゃるとおりです」


デパチカ・ホテイチ・エキナカのなかで、エキナカは注目株だ。
しかし、電車待ちをする客をいかに引き込むかが課題。
リラックスと電車待ちはどう両立するか?