こんにちは。飯田千香子です。
今年は長雨で、先々週、我が家が借りている市民農園のズッキーニ、カボチャ、ミニトマトは、枯れる寸前に。キュウリも生育が悪くなっていました。
オクラはいつも、成りが悪く、今年も同じように、生育が悪く、小玉スイカは枯れてしまいました。
そんな中、知人が紹介していた、縛り付ける農法、道法先生の講座が南砺市で開かれたので、参加してきました。
道法先生の農法は、カンタンに言うと、
・できるだけ、芽かきしない。
・野菜を根から、垂直に立てて育てる
・無肥料、減農薬
・麻紐で、ギュッと棒に、蝶々結びで縛り付けるだけ
・野菜を根から、垂直に立てて育てる
・無肥料、減農薬
・麻紐で、ギュッと棒に、蝶々結びで縛り付けるだけ
という方法です。
人間も、野菜も、背筋がピンとしていた方が、育ちが良い。だから、垂直に、しっかりと棒に結び付けて育てると良いとのことでした。
また、肥料を使わないという点も、ポイントです。
農薬なら、太陽光で分解されるけれども、肥料は分解されずに、根で分解されなかった窒素成分が、実に残ってしまうそうですよ。
実や、葉に残った窒素を分解するために、病気や虫が来るそうです。
道法さんは、もともとミカン農家さん。苗の品評会に、ギュッと縛り付けて垂直立てで育てた苗が一番伸びが良く、1位をとったのを見て、垂直にギュッと縛り付ける農法を確立されたそうです。
先日の講座は、私のような家庭菜園をされている方半分、農家さんが半分ほどでした。
多くの農家さんへの指導もされていらっしゃるそうです。
初めに、水田へ。
稲は、水田の際にあるものが、一番味が良く、良く育つそうです。
それは、風によって、軽くタッチされているから。
どうしたら軽くタッチされている状態を維持できるか、道法さんは考え、水を常に流しっぱなしにする道法スタイルの無肥料栽培を確立されたそうです。
無肥料なら、日干しせず、美味しいお米を大量に収穫できる。しかも、病害虫に強いそうです。
摘果、摘心など、私の知らない、農業の世界を、垣間見ることができました。
大変な思いをして、工夫し、愛情かけて育てていらっしゃるのですね。
参考になったのは、家庭菜園です。
サツマイモのツルまで、垂直立てにされていました。これには、ビックリ。
こうすると、実が大きく、病気に強く育つそうです。
通常の育て方と、道法スタイルで育てたキャベツの違いをみせていただきました。
写真左側が、通常の育て方で育てた、キャベツ。虫食いが多いです。
右側は、後で道法スタイルでヒモで釣りあげて垂直を保てるようにしてある、キャベツです。
虫食いは、ほとんどありません。
お野菜たっぷりの、昼食をいただいてから、座学で、みっちり、お勉強しました。
帰宅してから、本で復習しました。
この本は、とてもわかりやすく、絵が書かれていて、初心者の私にもできそう!と思いました。アマゾンでは、新品が売り切れていました。道法先生の研究所へ直接問い合わせてみてください。
この後・・・
この講座に参加する少し前に、知人のfacebookの写真を見て、縛り上げていたピーマンは、それまでほとんど収穫がなかったのに、順調に収穫できるようになりました。
講座後、枯れかけていたズッキーニを縛りなおしておいたところ、新しい葉と、実が成ってきました。
よくよく見ると、ズッキーニは、軸があり、軸から実や葉が出ていました。
枯れかけていたズッキーニの、復活です!
ズッキーニの軸をできるだけ垂直に立て直し、棒に縛り付けておきました。
また、オクラも垂直に、縛り付けたところ、例年になく、多く収穫できるようになってきました。
最初から育てなおしたくなり、トマト、ナス、キュウリの苗を購入、空いた場所に植え、経過観察中です。
私のような市民農園では、道法スタイルの、垂直立ての方がスペースをとらず、しかも、とても簡単な方法なので、迷いなく実践できます。
もともと私の市民農園は、微生物農法で、無肥料でした。なので、すぐ、道法スタイルへ移行できます。
肥料が残っている畑では、道法スタイルを実践しても、すぐには成果はでにくいかもしれませんが、真似してみる価値はあると思いますよ。
ぜひ、トライしてみてください。
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