いぼ痔(痔核)に避けたい食事~漢方的食養生 | パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

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金沢の漢方薬局です。パニック障害、不安感は、漢方で意外と早く変化がわかります。
どうき、のどの詰まり、不眠、食欲不振、だるさ、恐怖感、息苦しさ…。
今まで辛かったですね。宅配漢方相談で、原因から改善させていきましょうね。

●いぼ痔(痔核)に避けたい食事~漢方的食養生

こんにちは。飯田千香子です。

痔の漢方治療は、私の得意分野です。


今回はその中で多い、いぼ痔に良い食事、避けたい食事について紹介します。



いぼ痔はその名の通り、肛門にイボができている状態です。

正式には「痔核」(ぢかく)と言います。

イボが硬い場合は確実にイボ痔です。イボが肛門の外側にあれば、正式には外痔核(がいじかく)と言います。

イボが肛門の内側にあり、うっ血して膨らんでいる場合は内痔核(ないじかく)と言い、外側からは一見痔は見えません。

イボが柔らかくて大きい場合は内臓下垂が原因の脱肛の場合があります。内痔核が飛び出ている脱肛もあります。

痔が柔らかく出ていて、押し込めば戻るという場合は脱肛の可能性が大きいですね。

脱肛の漢方的食養生はこちら

イボ痔から脱肛に変わってしまう場合や、どちらもある場合があり、両方の治療・養生が必要な場合も多いです。

今回は固いイボ、あるいは柔らかくても小さいイボ痔、痔核の食養生を紹介します。

イボ痔の原因は、漢方でいう瘀血、血行不良、血の滞りです。

イボ痔の原因

立ちっぱなし、座りっぱなし、自転車やバイクに乗って患部を圧迫し続ける姿勢をとるなど、

生活習慣が原因の場合もあれば、

アルコール、辛いものなどの刺激物のとりすぎ、

脂物、甘いもの(砂糖)などの摂りすぎで瘀血がひどくなっている場合もあります。

辛い物やアルコールを多く召し上がった後で出血したという場合はイボ痔でしょう。
 
ご自分のイボ痔の原因が何なのか、生活を振り返って考えてみて下さい。

お仕事柄、バイクや自転車によく乗る、体力トレーニングとしてバイクに乗る、パソコン作業で座りっぱなしという方もいらっしゃいますね。

イボ痔の食事療法

避けるもの

・刺激物(唐辛子、辛子、アルコールなど)を避ける、控える

・甘いもの(砂糖の入ったお菓子、料理など)を控える、避ける

・脂物(揚げ物、バターやクリーム系)を控える、避ける
 
おススメしたいもの

・緑色の濃い野菜類

ほうれん草はシュウ酸がたまるのでほどほどが良いのですが、小松菜、ブロッコリー、大根菜などの緑の野菜類は肝臓の解毒機能を高めてくれますのでおススメです。

・便通が良くなる水溶性食物繊維

便通が悪いと瘀血が悪化しやすいです。

便通が良くなるメカブ、モズク、昆布、サトイモ、長芋、生野菜よりは、煮た野菜類がオススメです。
 
イボ痔で多いのはアルコールをよく召し上がる、飲む方。

アルコールをどうしても飲みたい、止められない方は、アルコールの解毒を高める漢方薬がありますので、併用されると良いでしょう。

若い頃は肝臓も元気で解毒機能は高かったけれども、年齢とともに解毒機能が衰えて症状が出てくる方、

睡眠不足など不規則な生活習慣、疲れから肝臓の解毒機能が弱まって症状が出ている方もいらっしゃいますね。

イボ痔の生活養生

・下半身の筋肉を鍛える。
 お尻は血行が悪く、血が流れにくい。特に下半身の筋肉をウオーキングなどで鍛えてあげるとお尻の血流改善にも役立ちます。

×バイクなど、お尻を圧迫する運動は逆効果です。

・当然ですが、早寝早起き、十分な睡眠は、免疫力を上げ、改善の助けになります。

お仕事柄、夜勤などでどうしても不規則になってしまう方は、昼に睡眠をとる際、遮光カーテンなどを使って、暗い部屋で睡眠をとるようにしましょう。

どうしても患部を圧迫する姿勢が多い方は、休憩時間は体操などをして血行を良くする工夫をされたり、下半身の筋肉を鍛えてお尻の血流改善に努めましょう。
 

イボ痔は漢方薬を使えば、難しい病気ではありません。

比較的早くラクになるものが多いです。

相談くださいね。

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