こんにちは。飯田千香子です。
漢方薬と西洋医学の違いの一つに、「性格がわかる」ことがあります。
体に合う漢方薬別に、その方の性格がなんとなーくわかります。
血液型占い、四柱推命、動物占いなど、いろいろな占いがありますが、漢方薬占い講座をしようかと思ったこともあるほどです。
(その方に合う漢方薬を決めるまでに30分以上、占い時間がかかりすぎ、実現していませんが)
たとえば・・・
こちらでは体に合う漢方薬を提案する際に、遠方の方は直筆の文字をお送りしていただいています。
これは気功に使うためで、筆跡鑑定というわけではありませんが、ある漢方薬が合う方は筆跡を見ただけで検討がつき、性格もなんとなくわかります。
有名なのは加味逍遥散でしょうか。末端冷えがあり、生理トラブルがあったり、PMSがあって、イライラしている女性・・というイメージ。病院でもよく出ているようです。
それ以外にも性格と結びついている漢方処方は多くあります。
筆跡だけでわかるのが、帰脾湯(きひとう)が合う方。加味帰脾湯(かみきひとう)の方もいらっしゃいます。よく似た処方です。
帰脾湯タイプの方は、マス目がないのに、まるでマス目があるかのような几帳面な文字を書かれます。
とっても几帳面、心配性、先のことを心配されます。芸術家タイプの方もいらして、モノづくりや絵画などの芸術に長けていらっしゃることもあります。
長けていらっしゃいますが、集中するとどっと疲れて、その後体調を崩す方もいらっしゃいます。
この時期に増えるのが桂枝加竜骨牡蛎湯タイプ。
頻尿、姿勢が若干悪く、重心がとれておらず、ヒョコヒョコ歩きます。涙目の方もいらっしゃいます。うつになると自分を責めてしまいます。
長男長女、我慢の人生の方に多いのが半夏厚朴湯タイプ。
のどがつまる感じがあったり、のどのつっかえがある方が多い。食物アレルギー、洗剤アレルギーなどのアレルギーや蕁麻疹が出やすい方もいらっしゃいますね。
ちょっと思い込みが激しい面もあります。
頑固で、思い立ったら一直線、職人タイプは抑肝散。
女性の場合は優しく、完璧を目指す方が多く、完璧な母、完璧な料理、髪は艶々、身だしなみも完璧な方がいらっしゃいますね。
男性の場合は頑固な職人、技を極めている方に多いかな。普段は温厚なのに、我慢して我慢して爆発するタイプ。
私の父は外では穏やかな人で通っていましたが、家ではよく怒って物を投げたり当たったりしていたから、抑肝散タイプだったのでしょう。
このように、性格と漢方薬が関係があるというのは一般には知られていませんが、長く漢方に携わっていると話を聞いているうちに、あっ、この方はこの漢方が合うタイプだな、こちらかな、というように検討がついてきます。
これも一つの漢方の面白さ、奥深さでしょう。
ご相談の際に、ああ、こんなタイプだなと検討をつけ、特徴をお話して驚かれることはよくあります。
魔法でもなんでもなく、そういう特徴が漢方薬にはあるのです。
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