東日本大震災向けの殆んどの「義援金」が、まだ手づかずだという。
1855年、安政2年10月2日の夜10時ごろ大地震が起きた。大名達は直ちに見廻りをした後、藩邸を避難所として使わせるなど助けるは助け、夜中、2時ごろには江戸城に登城して「対策本部」を作っている。
2日後からは、町奉行や町年寄たちが被害状況を10日ほどで調べ、それを基に復興の基本方針を確定している。
各藩邸は自ら被害を受けながら、藩主の「御手許金」を被災民に与えるなどした。
義援金が届かない現代とは大違いである。
上記は、ある新聞に寄せられた投稿から抜粋した。政治にかかわる人たち、頼みます。