制作部たけともです。
今回は前回記事の続きとなります。
前回、
キャラクターデザイナー
片桐祐司さんによる三日間の彫刻セミナーを受けた、
制作部&一部の企画部・製造部メンバー。
片桐さんによる、制作デモンストレーション、個別指導、
ハリウッドで活躍するプロの仕事を直に学ぶことが出来たのでした。
詳しくは前回記事参照。
そして今回、三日間の成果、
出来上がった作品をいくつか見ていきたいと思います。
ではスタート。
制作部タシロさんの作品、
陸上選手がモデルだそうです。
全身の筋肉を使って走っているのがよく分かります。
走っているときの真剣な表情はみていて、思わず固唾を呑みます。
製造部ツッキーさんの作品、
グール系のクリーチャーでしょうか、
夜、居合わせたらチビるほどの迫力です。
ツッキーさん片桐さんの彫刻セミナーはこれが初めてではないのです!
実は過去に片桐さんの彫刻セミナーで作った作品をグッスマ杯で出品していたりします。 詳細はコチラ。
グッスマ上海チームのルーさんの作品、
ゴブリンの胸像です。
「立体感」に重点を置き、実在の生物の骨構造を意識したそうです。
「初めは作れるか不安だったけど、順調に作業が進み完成出来ました。
色々のテクニック勉強して、本当に嬉しいです!
初め、男性と女性どちらを作るか迷ったのですが、
筋肉モリモリ表現を勉強したいといことで男性を選びました。
筋肉表現は非常にやり応えがあり、三日間があっという間に感じました。
制作部らんらんの作品です。
グラビアアイドルがモデルだそうです。以下本人コメントです。
「顔は骸骨状態からつくったのですが、それに肉づけすると本当に人間の顔らしくなって驚きました。
体の方もあともう一歩突き詰められたら良かったです。
これを機にもっと筋肉を意識していこうと思います!」
制作部カワハラさんの作品、
女性の体、特有の曲線が非常にセクシーです。
頭に羽織っている布は、お遊びでつけたものだそうですが、
良い感じに色っぽい演出に…。
グッスマ上海チームのリーさんの作品、
コウモリをモデルにデザインしたクリーチャーだそうです。
よくみると舌に吸血用の管っぽいものが…、
設定が練られているのが作品から感じられます。
制作部カトウさんの作品、
モデルは元州知事の筋肉モリモリのマッチョマンです。
弾けんばかりの筋肉!
男の力強さがムンムン伝わってきます。
制作部タカノさんの作品、
お相撲さんがモデルです。
以下本人コメント、
「今回好きなものを、
動きがあってボリューム感のあるもの人物を造ってみました。
お相撲さんが土俵に塩を撒くイメージなんですがなんか中途半端で
講師の片桐さんは気さくであり、
具体的な造形の事もそうでしたが、
有意義なセミナーだったと思います。」
以上、作品紹介でした。
今回ブログの都合上すべての作品を紹介出来ませんでしたが、
どの作品も力作ばかり、
作品から楽しんで造ったことが伝わってきます。
自身のスキルアップを実感することができました。
濃密で充実した三日間を過ごさせて頂いた片桐さんに改めて感謝です。
自分も片桐さんの彫刻セミナーを受けてみたい!という方は、
是非、彫刻セミナー公式HPをチェックしてみてください。
本日はここまで。
それではまたお会いしましょう~。
☆本日の一枚☆
「事故に遭う直前の顔」というリクエストで、
片桐さんに造っていただいた胸像です。
すごい迫力です。