AKB48とシャルル・アズナブール | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。


最初に言いますが、AKB48とシャルル・アズナブールに関連性は全くありません!


ただ、今日1日に聴いた2つのCDが良かったので、少しだけコメントしたいと思ったのです。


まずAKB48。


これは役得でしょうか。


2枚組のベストCDを友人からもらったのですニコニコ


1830m(特典ポスター無し)/キングレコード
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このベスト盤にはいくつかの曲の振り付けが収録されたDVDが付いています。


これが面白い叫び


複数のカメラアングルを選んで好きな角度からAKB48の振りを見て覚えるのです。


最近のアイドルCDは凝ってるな~


もちろん今までAKB48のCDを真剣に聴いたことなどないのだが、折角もらったので、アップテンポの曲を中心に勝手に好みの曲を選曲してiPhoneにダウンロードしました。


こんな選曲です。


1.上からマリコ


2.野菜占い


3.Everday、カチューシャ


4.走れ!ペンギン


5.蕾たち


6.ユングやフロイトの場合


7.フライングゲット


8.風は吹いている


9.GIVE ME FIVE!


10.恋愛総選挙


じっくり聴くと意外とよい曲が多いということが分かりました。


あくまでもオジサンの勝手な好みで言わせてもらいますが、「蕾たち」と「風は吹いている」の2曲が特に好きです。


「蕾たち」は、植物図鑑には載っているが有名でない花。でもいつかは有名になりたいので咲かせてほしい。


その時まで雨風に打たれてもへこたりはしない。


そんな、ひたむきな詩が印象に残りました。


秋元さんって、やっぱり上手いな~


「風は吹いている」は曲がいい!


とにかくクールな曲だ!


アイドル然としたところが全くない!


調べたらAKB48の23枚目のシングルだという。


去年の11月の段階で既に23枚目、これも100万枚を超えている。




閑話休題


一方のシャルル・アズナブール。


こちらはiTunes Storeで検索中に偶然見つけました。


アズナブールが様々なジャンルの歌い手と自作をデュエットしたアルバムですが、デュエットの顔ぶれがすごい!いや、すご過ぎるのだ。


ふたりの奇跡/シャルル・アズナブール
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アズナブールはフランス人だから、エディット・ピアフ、ジョニー・アリディー、ナナ・ムスクーリは分かる。


さらにプラシド・ドミンゴ、フリオ・イグレシアス、セリーヌ・ディオンもまあ、分かる。


それが、キャロル・キング、ポール・アンカ、エルトン・ジョン、フランク・シナトラ、ディーン・マーチンとなると少し分からなくなるガーン


分からないと書いたのは驚いたからで、出来は良い。


エルトン・ジョンとの「帰り来ぬ青春」など絶品で、おまけにフランス語と英語の2バージョンが収録されているのだからうれしいチョキ


この「帰り来ぬ青春」という邦題をつけた日本のレコード会社のディレクターのセンスって素晴らしいな~。


だって原題の「Hier encore」は「つい昨日のこと」だし、英題の「Yesterday when I was young」、この英題も素晴らしいが、これを「帰り来ぬ青春」と訳したセンスの良さには脱帽です。


さらにスティングとのデュオと続きますが、極めつけはエルビス・コステロが歌って大ヒットした「SHE」を何とブライアン・フェリーとデュエットしているのです叫び


あのロキシー・ミュージックのブライアン・フェリーをこの曲でセレクトするなんて・・・・・・素晴らしいセンス!



しかし、アズナブールという歌い手は天才的なシンガー・ソングライターだということがよ~く分かりました。


ということで、何の関係もない2枚のCDを楽しんだ1日でしたニコニコ




これはもう、感激ものです。

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