大学のOBで週末賑わう居酒屋「桑」
不思議な居酒屋が四ッ谷にあります。
平日も週末も基本的には同じですが、四ッ谷にある「J」大学のOBが集う居酒屋「桑」です。
店主のNさんは、私が学生時代に所属していた音楽クラブの先輩です。
例えば昨晩のことですが・・・・・・・・
居酒屋の奥に陣取っていた集団はグリークラブのOB。
その隣には囲碁クラブのOBが数名。
そして我々の隣にはクラブの先輩であるHさんが、以前勤めていた商社の仲間と酒を酌み交わしていた。
そして入り口近くに座ったのが我々「ソフィアマンドリーノ」のOB5名です。
ものの見事に客の大半が「J」大学のOBです。
それも土曜日の夜です。
平均年齢は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・間違いなく50代半ばでしょう。
何ともオヤジにとって居心地の良い居酒屋です。
グリークラブのOBは、さすが挨拶の声も美しいなあ、などと関心しながら我々は今年の10月に行われる第4回定期演奏会の選曲で議論を重ねる。
時には熱くなりながら。
OさんとH先輩は70年代に製作されたマンドラと90年代に製作されたマンドラの音色の違いについて白熱した議論をしている。
凄いなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで純粋に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感心しました。
店長が暖簾をしまってから、我々の席に合流し日本酒がさらに進む。
あっという間に日本酒1本が空になってしまいました。
楽しいひとときでした。
青春時代を共有した仲間が楽しく語らい、熱い議論をする「場」がある。
しかも、その店のオーナーが大学で共に過ごした音楽クラブの先輩である。
「桑」に感謝です。