鳩山民主党の不思議 | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

民主党はヤリ手社長に蹂躙された没落企業のようだ


連日民主党小沢幹事長の偽装献金問題で揺れている日本。


今日の新聞各紙はどこもこの問題でもちきりである。


それにしても記者団に囲まれた鳩山首相の「どうぞ(検察と)闘ってください」発言には驚いた。


民主党の代表であると同時に日本国を代表する内閣総理大臣が法の番人である検察と闘うことを奨励したのである。


開いた口がふさがらない。


しかも、記者から指摘されても「不適切な発言だとは思わない」と開き直ったのです。


こんな軽口の人がブログやTwitterをやって大丈夫でしょうか?



例えば、民主党を民間企業に例えてみよう。



業界第2位の建設会社である「M」は親会社から天下りしてきたH会長とプロパーで叩き上げの実力者O社長が代表権を持っている。


このO社長は強引な手法による豪腕営業で営業成績を上げ続けてきた。


親会社から天下りしてきたH会長は、社員のうけは良いものの、優柔不断で決断力がない。


いつも「社内の調和、助け合い」ばかりを連呼している。


ところが、親会社による内部監査で、O社長が下請け会社から違法なリベートをもらい、その金で都内の一等地に家を購入し、そこに美人秘書を住まわせていることが判明。社内には動揺が広がった。


しかし、役員会では実力社長を前に不正を正す者はなく、全役員がO社長の続投を支持。


さらに、O社長の社員に対する説明が不十分であったため、社内では怪文書がまかれ、やがて警察が背任横領の疑いでO社長の事情聴取を要請することになった。


ところが、株主総会を前にした社員会で代表権を持つH会長は、O社長の責任を問うどころか「O社長の潔白を信じています。O社長は堂々と司直と闘ってください」と発言した。


社員はこの発言に唖然としながらも、誰一人O社長の報復人事を恐れて異を唱えるものはいない。



仮にこんな民間企業があったとしたらどうでしょうか?


変ですよね。


社員のモチベーションは下がり、企業としての信頼は失墜し、営業成績は低下。やがて内部崩壊の道を辿ることになるでしょう。


今の民主党はそんな企業にソックリです。


しっかりしろ!民主党。