E KOMO MAIのライブに行きました
ニューエイジ・ハワイアンバンド「E KOMO MAI」 のアルバム発売記念ライブが横浜ミリオンズデリカートというハワイアン・ライブ・レストランで行われたので、聴きに行きました。
CDの発売元であるヤマハ・ミュージック・コミュニケーションズのK氏に誘われたからです。
この夜のライブが実に楽しく、スラッキーな夜だったのです。
スラッキーとは?
SLACK・・・・・ゆるい、とか、だらしない、といったような意味です。
ハワイアンバンドにはギターのチューニングを通常よりかなり低く(=ゆるく)チューニングしたギターを使います。
これをSlack-Key Guitar(スラッキー・ギター)と言います。
つまりこの夜のE KOMO MAIのライブは「ゆるい」雰囲気だったということです。
この「ゆるさ」が実に心地よく、心に響いたのです。
最近は流行歌(はやりうた)ではなく、シャンソンやカンツォーネ、ブルースやハワイアンをよく聴いています。
どちらかというと、大人の音楽で癒し系という言葉で表現される音楽です。
しかし、この癒し系という言葉にどこか抵抗感を持っていた私が、「スラッキー」(=ゆるい)という言葉を知り、「これだ!私が言いたかったのは」となったわけです。
私自身の性格がどちらかというと「ゆるい」ほうであることも関係しているかもしれません。
今夜のライブでは、途中で大御所アグネス・キムラ さんやそのお弟子さんたちがフラダンスで参加するなどのハプニングもあり、大いに盛り上がりました。
ちなみに9月30日に舞浜のクラブ・イクスピアリでアグネスさんのデビュー30周年記念ライブがありますよ。(行こうっと!)
スラッキーでハウイアンな横浜ナイトで完全に出来上がってしまいました。
隣にいるKさんも実に楽しそうです。
周囲にいる団塊の世代近くのオジサンたちは、み~んなスラッキーに酔っています。
世の中には一般に知られていなくても素晴らしいアーティストやグループがたくさんいます。
これからも独断と偏見で、どんどん紹介していきたいと思います。