● ヘタな先生に習いに来る生徒さんはいませんよ。
こんにちは、名村剛一です。
アイシングクッキーの教室を開きたいと思っている方、今、とっても多いです。
教室を始める前から、ブログを書くことは良いと思います。
でも、そこで、大事なことがあります。
それは、
生徒さんは、ヘタクソな先生にお金を払って習いには来ない!
ということです。
「コルネがうまく巻けません(泣)」
「アイシングの硬さを間違えました・・・」
というような失敗ばかりを書いているブログを見かけます。
これ、お友達向けに書いている日記ブログだったら良いんです。
がんばってるなぁって思ってもらえます。
でも、どうでしょう?
ブログをずっと読んでいる読者さんが、教室を開いた時に、あなたに習いたいと思うかを真剣に考えてほしいんです。
コルネがうまく巻けないんだったら、徹底的に練習すれば良いんです。
わざわざ、未来の生徒さんに向けて、そんなことを伝えても、デメリットしかありません。
同じ習うなら、近くに上手な先生がいたら、そちらに習いに行きたいと思うのが普通です。
教室オープン前に書くべきことは何か?
それは、アイシングクッキー作りの楽しさを伝えることです。
アイシングクッキーが作れるようになったら、「こんなふうに喜んでもらいました」「こんなふうに生活が楽しくなります」ということを書くんです。
「失敗したことを書いたら、共感してもらえるだろう」なんて、甘い考えはやめてくださいね。
先生は上手にできて、あたり前です。
上手に作れたり、作れなかったりしているなら、教室のオープンはまだ早いです。
それでは、お金はいただけません。
ただ、間違わないでくださいね。
すごい技術を生徒さんは求めていません。
ですから、次から次へと、スキルアップのための講座に通っていてはダメです。
肝心なことは、ブログに何を書いて、何を書かないかです。
書くことでマイナスになること。
書くことで効果があること。
それをわかっていることが、とっても大事なんです。