日が暮れるのも早くなり肌寒い季節になってきましたね。
今回は冬至に関する豆知識をご紹介いたします。

冬至というのは、二十四節気(1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの)のひとつです。
一年で昼の長さが一番短くなる日(つまり一年で一番夜が長い日)で、毎年12月21日ごろです。

どれくらい冬至の日照時間が短いかと言うと、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日頃)と比べると東京で約4時間40分も差があります。

 

夏至は朝の4時半に日が昇り、夕方の7時に日が沈む、

冬至は7時近くに日が昇り、夕方4時半には日が沈むのです。

ただ、日照時間と寒暖は1ヶ月ぐらい差があります。

 

最も暑いのは夏至の1月後の7月20日ごろで、日は短くなっていく頃、

最も寒いのは冬至の1月後の1月20日ごろ、日は長くなっていく頃です。

暑さも寒さも盛りの時にはもうお日様は次の季節の準備をしているのです。

まだまだこれから寒くなります、冬はこれからです。体に気を付けましょう。

 


冬至にかぼちゃを食べると、風邪や中風(ちゅうぶ:現在では脳卒中、脳出血などによって起こる半身不随)にかからないと言われています。

また、幸運を呼び込むために冬至に「ん」のつく食べ物を食べて縁起を担ぐ「運盛り」という風習があります。

「ん」が1つの食べ物より2つ付いた方が、たくさんの運が呼び込めると言われており、それらの食材をまとめた「冬至の七種(とうじのななくさ)」があります。

 

 

 

冬至の七種
・南京なんきん(かぼちゃ)
・蓮根 れんこん
・人参 にんじん
・銀杏 ぎんなん
・金柑 きんかん
・寒天 かんてん
・饂飩 うんどん(うどん)

 

2020年は12月21日(月)です。
冬至にかぼちゃを使った料理でコロナに立ち向かいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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