ニューヨーク・セレナーデ | ひでの徒然『映画』日記

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映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。


ニューヨーク・セレナーデ


過去ログ:2006年6月17日(土)

監督:ジャスティン・マッカーシー

キャスト:ヴィンセント・ギャロ、コートニー・コックス


絶大な人気を誇るテレビ番組の司会者ボビー・ビショップ。彼には富も名声も美女も思うままだった。それなのに、どこか浮かないボビー。彼の心はエンターテイメントの世界に入る前に暮らしていたニューヨークに置いたままだった・・・恋人のリリーと共に・・・。心の空虚を感じたボビーは、生番組を投げ出してニューヨークへ向かう・・・。


Comment:

どちらかというとブラックユーモア感のある作品。ボビーの生本番中での放送禁止用語やリリーの母の奇行、精神病院に入院中の弟の言動などなど・・・。ボビーとリリーの恋の結末は、アメリカ映画らしい終わり方だが、その後も別れたりくっついたりの繰り返しなんだろうなぁ・・・たぶん。


One More:

この作品で初めて見たヴィンセント・ギャロ。ずいぶん個性的なキャラの持ち主ですね。背が低く(※共演者が高いのかも?)、華奢な体つきは「スタイリッシュ」というイメージが強いかなぁ。


それぞれのキャラの個性が際立っていたところは面白かったのですが、ストーリー的にはイマイチ。もう少し、ボビーとリリーの恋路に深みがあったら面白かったかも。でも、ボビーがあんな性格だから仕方ないか・・・。



追記:

製作:2001年、アメリカ



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