バタフライ・エフェクト | ひでの徒然『映画』日記

ひでの徒然『映画』日記

映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。


バラフライ・エフェクト


過去ログ:2006年2月13日(月)

監督:エリック・ブレス、J.マッキー・グラバー

キャスト:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート


エヴァンは幼少の頃から一時的な記憶喪失を患い、その治療法として日々の出来事を日記して書き残すことにしていた。数年後、エヴァンは大学生になり、記憶喪失の症状もなく楽しい日々を送っていたが、ある日、日記を読み返すとその頃失くしていた記憶が蘇ってきたのだ。しかも、それはただの思い出ではなく本当に幼少の頃の自分自身に戻ってしまうものであった。エヴァンは失くした記憶を取り戻すため、そして少年時代の仲間であるトミーやレニー、そして愛するケイリーの幸せのため、過去を変えようと試みるのだが・・・。


Comment:

「あの頃にもう一度戻りたい」と思ったことがあっても、実際には戻れない。


でも、もし戻れたとしたら・・・。


そんな思いを実現してしまうエヴァン。しかし、それは得てして幸せとは限らないのであろう。

彼の最後にとった勇気ある行動は、今まで彼が変えてきた他人の人生への代償?それとも、ケイリーへの愛のため?


One More:

「時間」と「記憶」が重要なキーとなる作品。

エヴァンの記憶を失くすタイミングがストーリーのキーとなります。脚本が秀逸。


DVDには「ストーカー編」と「ハッピーエンド編」の2種類の「別エンディング」が収録されています。

個人的には本編のラストが一番良いかなぁ。


あと、ラストでoasisの「Stop Crying Your Heart Out」が流れてきたときにはビックリ!

この曲、好きだったんですよねぇ。

でも先に曲を知っていたので、この作品のイメージと重ね合わせるにはちょっと私には無理がありました。でも良い曲なのでオススメです。



追記:

製作:2004年、アメリカ


エヴァン役にはアシュトン・カッチャー。気のせいか、ジョシュ・ハートネットと雰囲気が似ています。

2人とも注目の若手俳優ですね。

でも、アシュトン・カッチャーはプライベートの話題の方が先行してしまいがち・・・本業で話題を振りまいて欲しいものです。



にひひにひひにひひにひひ