過去ログ:2006年7月30日(日)
監督:カーティス・ハンソン
キャスト:キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン
弁護士のローズは、仕事に自分の居場所を見出しバリバリ働くキャリアウーマン。ローズには、妹のマギーがいるが、ローズとは真逆の性格の持ち主。学歴はないが、スタイル抜群!若さと美貌を武器に次から次へ男をたぶらかして暮らしていた。そんな2人だからなのか、2人の関係は磁石のブラスとマイナスのように引き付け合い、親友とも呼べる仲であった。しかし、ローズの恋人をマギーが寝取ってしまい、2人の関係はズタズタに・・・。恋人にも裏切られたローズは会社を辞め、マギーはローズから逃げるように祖母がいるフロリダへ旅立った。
はたして、ローズとマギーの仲は修復するのか・・・2人の自分探しの旅がはじまる。
Comment:
祖母がいる老人ホームでの暮らしから、今までの生活を改め自立していく。また、傷心のローズは、元同僚と付き合い始め、自分の心の中の不安を解放していく。人の出会いとは、ひとりでは解決できない不安や悩みを解決できる大きな力を持っている。また、読書障害を持つマギーの最後のスピーチは、生まれ変わった新しいマギーを感じさせる。
One More:
派手な演出は一切ないですが、その反面、人の内面をしっかりと描いている良質な作品です。
コメディとアクションのイメージが強い、キャメロン・ディアスの新しい一面を観ることができます。
タイトル通り、劇中にはたくさんの靴が登場します。
ローズの趣味で高級ブランドの靴がクローゼットに所狭しと並べられています。それにしても、よくあんなヒールの高い靴を女性は履けるものです。おしゃれに我慢は付き物なのでしょうか?
ローズが雨のシーンで差している白と黒の傘もシャープなデザインで目に付きましたね。
ローズはセンスが良いという裏設定でもあるのでしょうか。
人生を見つめ直すという私好みのテーマでしたが、やっぱり、女性同士で観る作品だったのかなぁ。
男1人、部屋で寂しく鑑賞したのでありました・・・(T_T)
追記:
製作:2005年、アメリカ