過去ログ:2006年5月4日(木)
監督:ダーレン・リン・バウズマン
キャスト:ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル
ジグソウの衝撃の殺人ゲームから1年。警察は未だジグソウを逮捕できずに被害者を増やし続けていた。そんな中、ついに刑事エリックはジグソウの居所を見つけ、チームを組んで逮捕に向かう・・・。一方、とある場所に男女8人が監禁されていた。その場所には遅効性の毒ガスが充満しており、今から2時間以内に解毒剤の注射をしなければ死に至ると知らされる。もちろん、仕組んだのはジグソウ。8人はジグソウに与えられたゲームに勝たなければ注射器を手に入れることはできない・・・。そのころ、ついにエリックはジグソウを逮捕するが、ジグソウに現在監禁されている8人の映像を見せられる。そこには、なんとエリックの息子がいたのだ!
Comment:
監禁された8人はジグソウのゲームにより1人、また1人と殺されていき、生き残っていく者たちはそれぞれ相手を疑いはじめる。それはまるでアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」のような展開。前作「ソウ」ともしっかり繋がっていて、そのラストシーンは鳥肌モノである。
One More:
怖いだけでなく、次が読めない展開にハラハラドキドキ。
シリーズものになると、とかく「2」の評価が落ちてしまうものですが、この作品はその定石を打ち破った感じ。前作「ソウ」を観ていない人はまず「ソウ」から観ることをオススメします。
でも、もう一回観たいかなぁと思うとそうでもないかも。
「ソウ」もそうなのですが、大どんでん返しがわかっていると、話の面白みが半減してしまうような気がするんですよねぇ。一回観たらお腹いっぱいって感じです。
追記:
製作:2005年、アメリカ
「ソウ3」をレビューしたので、過去ログから「ソウ2」を引っ張り出してきました。
はじめのシーンのあまりのグロさに観るのを止めてしまった記憶があります。元々、血がドバァ~系はダメなんですよね。でも、「ソウ」シリーズはそれに勝るほどの心理的描写が秀逸なので、つい観てしまいます。
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