私たち大丸木工所は千葉県産の「杉」を使った新たな可能性へ挑戦いたします。
概要
千葉の杉 X 飛騨産業で杉の秘めたる可能性を引出し、新たな分野での活用を模索し
国産材を使ったこれからのスタンダードとなるようチャレンジです。
なぜ?
霜柱すら立たない温かい冬、猛烈化する台風、漁獲量が激減した秋刀魚
肌で感じるほどの自然環境の変化はどれも地球温暖化が影響していると言われています。
そして世界各地で起こる大規模森林火災や溶けゆく北極の氷、動植物の減少。。。
その原因は私たち人間による環境破壊が影響しています。
木を扱う者としての責任、子供たちへ何を残せるか、これからの地球へ
今だからこそ やらなければならないと思いました。
きっかけは数年前、何気なく見ていたGoogleアース
たった40年で、さらにここ数年で加速的に減っている森林があることに気づきました
1986年の南米上空写真
10年後の1996年
さらに2006年で
そして4年前2016年、10年で爆発的に開拓されたことが分かります
日本地図を当てはめてみるとその規模が分かります
北極の氷も
1970年 黄色い線は1000kmです
1986年
2006年
2016年
Googleアースの時間スライドを使うと世界中過去の画像と比べられます
この様に地球は確実に人間により環境を破壊されている事実に気づいた時
今までとは違う家具への関わり方について考えるようになりました。
もちろん現地で暮らす人にも家族があり生活があり
様々な考えのもとで開拓や保護もしていると思います。
そしてその恩恵は必ず私も受けていることでしょう。
だからこそ個人として、大丸木工所として何ができるのかを考えた中で
弊社でも製品を取り扱っている岐阜県高山市にある飛騨産業で
岐阜県産の杉を圧縮加工し製品化している事を思い出し
ふと、この目の前に多くあり、時には厄介者とされる
千葉県産の杉を使うことで少しでも環境改善に関われるなら。。。
そう思いつつも何もできぬまま
数年を過ごしていました
しかし、とある事をきっかけにこの話は新たな展開へ動くこととなります
それはまた次回に。。。













