アメブロで集客を10倍にするブログ -7ページ目

仕入れとPOSとAdwords

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 今週、東京はまた雪の予報

 前回はやや空振り気味に終わりましたが、商売をされている方にとって天気はとても重要な要素。
 仕入れ量や商品が変わる業種もありますよね。

 このように、天気によって売れるものの傾向をはっきりとつかめるようにしたのが、POSシステムと呼ばれるものです。


 実は私、このPOSシステムの営業をしていたことがあるんです。


 日本語では販売時点情報管理システム、POSはPoint Of Saleの頭文字をとっています。

 有名なのはコンビニのレジ。
 バーコードでピッとやるだけで、あらかじめ設定された情報が素早く収集できるシステムなのです。
 昔はいわゆる“レジスター”でチンとおつりが出てきて、計算ができれば良かったのですが、いまのお会計は料金をいただくだけでなく、お客様の嗜好傾向の情報もいただいているわけです。


 これをさらに進めたのがGoogle Adwordsなどのネット広告です。

 Googleはみなさんご存じのように世界最大の検索エンジンを有する企業です。

 みなさんも何か調べ物があるとき、検索窓にキーワードを入力しますよね。


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 これに目をつけたのが検索マッチング広告の手法です。

 広告主が事前に単語を登録しておき、そのキーワードが検索されたときに画面にこの広告が表示される仕組みです。
 検索した人は当然その言葉に関連する商品に興味があるわけですから、広告への誘導率が高いのです。

 以前、知人との会話でこんなことがありました。

「最近、○○の勢いがすごくてさあ。ネットで広告を見ない日がないよ」

 ○○というのは彼の愛用品。彼はその言葉をキーワードに検索をしているはずですし、通販でも購入するのでしょう。つまり、上得意である彼の環境だけに○○の広告が頻繁に出てきているのです。

 うーん、そうかぁ。ちょっと視野が狭くなるような、ネットに踊らされているような不思議な話だなぁと思って聞いていたのですが、みなさんの画面にも、今興味のあること、商品が表示されることが多いのではないですか?

 広告主にもメリットが大きくて、消費者も欲しい情報が手に入ると思えばお互いにとってメリットのあることなのですが、自分の嗜好を正確に把握されるとなると少し怖い気もしますよね。

 アメリカでは、こうしたネットによる“監視社会”の到来に警鐘を鳴らす意見も増えているそうです。

 明日は監視社会の弊害についてお話しします。

原作を知らなくても楽しめるビブリア古書堂の事件手帳

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 今日は祝日! 建国記念日ですね。

 お休みなのに月曜日だとなんだか調子が狂うのですが、仕事は待ってはくれません。
 世間様がお休みでも、すべてを忘れてゆっくりとは行かないのがこの仕事のつらいところです(T_T)

 お休みの月曜日ということで、今日は軽めにドラマのお話をしようと思います。

 以前はテレビが大好きで本当によく見ていたのですが、最近は観る機会がめっきり少なくなっていました。それこそ家族との団らんの時に少し見るくらいです。

 そうなってくると時間帯的に見るテレビ番組というのが限られてきます。月曜日はなんとなく月9の時間帯にテレビがついてることが多くて、いまOAされている「ビブリア古書堂の事件手帳」もついつい見てしまっています。

 このドラマは元々2012年の本屋大賞(書店員さんが選ぶ、売りたい本の大賞です)に文庫としてはじめてノミネートされたいわゆるライトノベルに分類される三上延氏の作品です。

 ファンも多く、文庫三巻で310万部の売り上げ、さらに原作を元にしたマンガ作品があったりするなか、ドラマ化されました。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキーメディアワークス (2011-03-25)
売り上げランキング: 237

 こういう作品が実写化されると「原作の世界観が壊れてしまう」とファンの多くは批判的な立場を取るようです。
 実際に主演がドラマ初主演の剛力彩芽さんに決まったときにはネット上でかなり多くの不満の声があがったようです。

 あらすじとしては、古書店の女主人“栞子さん”が古書にまつわる謎を解いていくミステリーなのですが、主人公の栞子さんはロングヘアのどちらかというとおとなしそうな女性という設定。

 マンガにもなっているので、ショートヘアで元気なイメージが強かった剛力さんでは「イメージと違う」という声が上がるのも頷けます。

 でもですよ、このドラマを見ているのって、私を含めてほとんどが原作を知らない人
 一話完結で話もわかりやすいし、剛力さんも押さえた演技で魅力的に見えます。

気になる視聴率は

第1話:14.3%
第2話:12.2%
第3話:12.0%
第4話:11.6%



 とドラマ全盛期に比べればもの足りませんが、この時代ですから、前評判と比べれば悪くありません。とくに初回の数字は事前にキャストのミスマッチを巡って軽く炎上したことで「じゃあ見てみよう」という人がいたのかもしれませんね。


 ドラマティックな演出や派手な演出がないかわりに日常で展開される不思議な緩さがあるこのドラマ。舞台である北鎌倉のロケーションも相まってなんだか少し落ち着ける番組です。


 どうしても見たいというわけではありませんが、今日も何となくソファーに座って眺めていそうな気がします。

LINE株式会社誕生?

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 少し前の話になりますが、ユーザー数1億人を突破したLINEを運営するNHN Japan株式会社がLINE株式会社(仮称)を設立するようです。

 正確には会社分割計画の一環で、ゲーム事業はHangame株式会社(仮称)、ウェブサービス事業をLINE株式会社(仮称)に商号変更する計画だそうです。

 LINEの知名度、大人気を活かして一気に攻勢に出るようですね。

 さてさて、LINEが若者に人気なのは以前もお話しましたが、ユーザー数が爆発的に増えた今、IT業界の関心は、このサービスをどうやって収益に結びつけていくかということに移っています。

 LINE自体は3.11以降のつながりや、個人間の危機管理、コミュニケーションツールとして生まれた背景があるので、ここまでは採算度外視でやってきたようです。

 しかし、ユーザー数が増えることでトラフィックの増大、インフラの整備、維持管理だけでも相当にコストがかかるようになってきているのではないでしょうか?

 もちろんLINEだって慈善事業ではないので、広告や有料スタンプの売り上げでお金を生む努力はしてきました。しかし、ユーザー数1億人を突破したいま、インパクトのあるうちに、収益のシステムを確立しておきたいというのがNHNの本音でしょう。

 無料のサービスを収益化する、なんとかお金を生み出しビジネス化することを
「マネタイズ」
 と言います。

 貨幣を鋳造するという意味もあるのですが、そこから転じて、無料のネットサービスを収益事業化する意味で使われています。

 monetizeですね。


 LINEがどうやってマネタイズを果たすのか

 後続のライバルたちも多額の宣伝費を投じてタレントさんをCM起用しLINEを追いかけています。これはいわば先行投資なので、どこかで回収しなければいけません。

 ユーザーからすれば、タダで使えて便利! 無料通話なら電話会社に高い通話料払わなくてもいい! とメリットだけを享受していればいいのですが、それではビジネスが成り立ちませんし、簡単に言えばお父さんの会社が潰れて、スマホも買えなくなってしまうかもしれません。

 まぁそれは極端な話(^∇^) ですが、アベノミクス発表後の株の動きを見ても景気やお金の動きは割と身近なものとも密接につながっているのです。

 LINEはハンゲームで培ったゲームのノウハウを投入して課金ビジネスを強化しようとしているようですが、これがユーザーに受け入れられるのか?

「LINE まちがい探し」を提供開始
 NHN Japan株式会社は、無料通話・メールアプリ「LINE」で展開しているゲームサービス「LINE GAME」において、パズルゲーム「LINE まちがい探し」の提供を開始した。iTunes App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできる。

 しばらくはLINEの動きから目が離せそうもありません。

TRXで3次元トレーニング!

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 昨日は風が冷たかったですね。
 関西では雪が積もった地域もあったとか。東京でもまだが降るかもしれませんね。

 これだけ寒いと暖かい部屋で丸まっていたいところなのですが、身体を動かさないと運動不足になるし健康にも良くありません

 冬に太るのは仕方ない! そう思っている人もいると思いますが(私もその1人でした)最近の研究では、体温を上げようとして代謝の活発になる冬はむしろ痩せやすいのだとか。

 どうも冬眠とか巣ごもりのイメージがあって、脂肪をため込む本能が働いていると勝手に思っていたのですが、どうやらお正月の暴飲暴食を納得させる言い訳だったのかもしれませんね・・・・・・。


 私の運動と言えば、ホットヨガが定番なのですが、今年からこれに加えてジムにも通うようになりました。

 いやぁいまのジムって進んでるんですねー。


 とりあえず割引につられて入会したのですが、
3次元の全身エクササイズでカラダを変える!
 というキャッチフレーズの「TRX」というのを20分くらいやったらそれまでヒザを伸ばしただけで痛かった前屈がスッと楽にできるようになりました。

 このTRXは両手に持ったバーを動かすエクササイズです。バーはゴムでつながれていて、つり革のようなバーを動かすことで全身に3次元の負荷がかかるというわけです。

TIPPNESSさんの説明
20分間のショートプログラムがあなたのカラダを効率的にゴールへ導きます。 「TRX」は自体重を利用して、筋力・持久力・バランス・柔軟性・体幹を同時に鍛える事ができる画期的トレーニングとして、ハリウッドスターやトップアスリートも実践しています。脂肪燃焼、しなやかなカラダ作り、ウエストの引き締めなど、目的と体力レベルに合わせて選べる全7種類のTRXプログラムに是非ご参加ください!









 やってみると思いの外きつくて、あーこれは効いてるなぁって充実感がたっぷり
関節の可動域も広がるようで、不意のケガの防止にもなりますよね。

 なかなか時間がなくて続けられるかどうかが目下の課題ですが、元々スポーツ人間ですので、たまに身体を動かさないと頭の回転もなまってくるような気がします。

 たっぷり汗をかいてすっきりした頭でまた仕事に向かう方が私には向いているのですが、ホットヨガとの二本柱、ぜひ続けたいので、またブログで報告したいと思います。


bikkuri.meに学ぶ 感動のある企画書

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 昨日に引き続き プレゼンのお話しです。

 どうやって相手に自分の意図を伝えるか? これはアイディアを思いつく以上に難しいことかもしれません。 

 自分では最高の企画だと思っている。

 しかしそれをみんなに伝えるためにはいくつかの要素が必要です。


 ひとつは数字でしょう。

 客観的なデータはあなたの企画の説得力を増してくれます。
 WEB上にはさまざまな統計や調査結果が残されています。これらの数字を味方につけて企画の有用性を訴えてみましょう。

 もうひとつはビジュアルです。

「見える化」という言葉があるように、図や写真、動画を使ったプレゼンは相手の感情に直接働きかける力があります。
 文字よりも図や写真を使った方が伝わる情報は多いですし、相手は意見を押しつけられたというより「自分で感じた」と思ってくれるのです。やデザインも重要です。これは、昨日紹介した「slideshare.com」 (slideshareにリンクされています)が参考になるはずです。

 そして最後に
 私が一番重要だと思っているのが企画書に感動があることです

 人の気持ちを動かすためには感動がなければいけません。

 理路整然としたプレゼン、完璧に作られたシート、しっかり揃ったデータ・・・・・・。

 企画書として完璧でも、なんだか退屈で、共感できないことってありますよね?

 要は理屈が先行して机上の空論に見える。

 若手社員ががんばって作った企画書が重役に受け入れられない理由もそこにあるように気がします。

 これは非常にもったいない。

 企画書にユーモアや会社の理念、個人の思い、情熱を少し加えるだけで、この企画書とプレゼンはまったく別のもになるはずです。

 昨日紹介したslideshare は主にデザインの参考になりますが、内容に関しては「英語ではちょっと」という人もいるかもしれません。

 そこで、slideshareのシステムを使って、日本語の企画書を紹介しているサービスを紹介しましょう。

この世の「!」集めました。
というキャッチフレーズのbikkur! というWEBサービスです。

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 こちらで紹介された企画書を見ていると、やはりどんなに正しい意見でも、まずは聞いてもらうこと、目を向けてもらうことから始るのだと実感します。

 企画にゴーサインが出ればプロジェクトとして動き出します。
 自分の気づきやアイディアが形になるまでには色々な関門がありますが、多くの人を巻き込んで、何かを創り出す充実感は何物にも代え難い財産になるはずです。

 あなたの企画書とプレゼン方法、もう一度見直してみませんか?

企画書の参考にslideshare! プレゼンで勝つ方法

おはようございます。
ワクワクの和久井です!

 ビジネスパーソンに必要なスキルのひとつとしてあげられるのが「企画能力」です。
 目から鱗のアイディアで起業をして、成功を収めた人も少なくありません。

 しかし、どんなに素晴らしいアイディアを思いついても、それを周りの人のわかってもらい、成功への道筋を描けなければ机上の空論で終わってしまいます。

 今日ご紹介するのは、あなたのプレゼン能力を高める!・・・・・・かもしれない、

 スライド共有サイト、その名もズバリ

「slideshare」です。

 このサイトはpowerpoint(パワーポイント)やkey note(キーノート)で作られたプレゼン資料、つまりスライドをみんなで共有しようというものです。

 アップロードなどして利用するには登録が必要ですが、眺めているだけでも、資料作りの参考になります。

 以前ご紹介した『「おでん屋」で企画書の書き方を学ぶ』のプレゼンもそうですが、他人の書いた企画書はとても参考になりますよね。 slideshareのなかで1年間で最も人気があったプレゼンはFacebookの始め方を説明した『Facebook, The Perfect Startup』というものだそうです。


ショコラティエに学ぶブランディング戦略

みなさん、おはようございます。

ワクワクの和久井です!



 暦はもう2月。日数の少ない2月は計画をしっかり建てないと、あっという間に過ぎ去りますね。



 2月のビッグイベントと言えば、間近に迫ったバレンタインデー



 みなさんチョコの用意はできていますか?



 私はチョコ―レート自体はきらいではないのですが「バレンタイン=女性から男性にチョコ」という図式に、「いやいや、チョコは男性よりも女性がもらった方がうれしいのでは?」は少し疑問を感じていました。



 最近は女性同士でチョコを贈り合う「友チョコ」、そして自分用に高級チョコレートを購入する「自分チョコ」などが定着してきて「やっぱりね」と1人で得心しています(^∇^)



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 銀座プランタンのアンケート調査
によると、、本命チョコを用意する人は69%、ほぼ同数の人が義理チョコも用意するそうです。そして、バレンタインデーに自分用にチョコを購入する人は59%。いままではそんな概念がなかったからかも知れませんが、だいぶ増えてきているようですね。



 自分用のチョコの購入金額は平均で2894円。本命チョコは3497円とやはり本命には“お布施”をつぎ込むのが人情のようですが、やはり自分用のチョコは普段は購入しない高級チョコレートなのでしょうね。



 有名どころではGODIVA(ゴディバ)などがありますが、近年は「ショコラティエ」と呼ばれるチョコレート職人たちの名前を冠したブランドが人気のようです。



 私のオフィスにほど近い伊勢丹新宿店の地下に、このショコラティエのお店が軒を連ねています。

 ベルギーのピエール・マルコリーニ、日本上陸から10年がたつというジャン=ポール・エヴァン、フランスのピエール・エルメなどなど。

 元TBSアナウンサー雨宮塔子さんのご主人のサダハル・アオキも和を取り入れたテイストで人気を博しています。





 好きな人にあげるものもそうですが、消費者の自分で買うもの、口にするものに対してのこだわりは年々強くなっている気がします。

 ショコラティエと呼ばれる人たちの名前を冠し、彼らのビジュアル、キャラクターを前面に押し出したブランドが人気なのも「顔が見える」ブランディング戦略の一環です。





 ショコラティエたちにはそれぞれ立派な修業先や経歴があって、賞をたくさんもらっていて、「世界が認めた」ストーリーがあるからみんながデパ地下で並んででも買いたくなる。









 自分たちの強みは何か? わかりやすい押し出しは何か? 上手なブランディング、ぜひ真似したいところです。

スーパーボウルを見ればイケてる企業がわかる?

おはようございます。
ワクワクの和久井です。

 日本時間の昨日のことですが、米プロフットボールリーグ(NFL)の年間王者を決める第47回スーパーボウルが開催されました。

 日本ではあまり人気のないアメリカンフットボールですが、スーパーボウルといえばアメリカでは一大イベント!

 私たちビジネスパーソンも大注目のイベントなのはご存じでしたか?


 ほぼ毎回年間最高視聴率を獲得するスーパーボウルは、人気企業のCMの見本市としても有名なのです。
 技術的にも新しいものが惜しげもなく投入され、ビッグスターが登場する国歌斉唱、ハーフタイムショーと並んで、CMの時間さえもコンテンツの展示場として注目を集めているのです。

 近年ではコカコーラVSペプシApple VS samsungなど、直接お互いを揶揄するような作りのものもあって、色々な意味で視聴者を飽きさせない趣向が凝らされています。


 今年のハーフタイムショーはシンガーのビヨンセさん、さらに彼女が所属していたグループ「デスティニーズ・チャイルド」が復活を果たしたことで話題を呼びました。
 これまでもマイケル・ジャクソンさん、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニーさん、マドンナさんら世界のビッグスターたちが登場してきたスーパーボウルのハーフタイムショー。
ジャネット・ジャクソンさんの“事件”でも有名になりましたよね。


 スーパーボウルのCMについてはYouTubeがそのすべてを見られるWebページ「Ad Blitz」 を用意しています。

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YouTubeの特設サイト↑ ここから今年放映されたすべてのCMが見られます

 全米だけでなく世界から注目を集めるこのCM枠。

 その金額はいくらくらいだと思いますか?

 この枠を押さえるためには、30秒当たりなんと380万ドル
 今年は過去最高の金額を記録したそうです。

 試合はアメリカン・カンファレンス(AFC)を勝ち上がったボルチモア・レーベンズが34-31でナショナル・カンファレンス(NFC)代表のサンフランシスコ・フォーティナイナーズを破り、2000年シーズン以来2度目のリーグ王者となりました。

 試合中に突然の停電に見舞われたことも話題になっているようですが(35分も中断したそうです)、今回のCM見本市の覇者はどの企業だったのでしょうね?

スキップされない広告

おはようございます。
ワクワクの和久井です。

 昨日googleの「TrueView」を使ったインストリーム広告の話 をしたばかりですが、Chrome拡張機能としてリリースされた「ScrewAds」なるツールがあるようです。

 YouTube動画のインストリーム広告をスキップしてしまうというこのプラグイン。

 広告は見たくない。あの5秒さえ待てない
 そういう声があるのは知っていましたが、うーん、なかなか厳しいですね。

ScrewAds – Block, Skip, Remove YouTube Ads  (Chrome ウェブストア)



 VHS時代からあったCMカット機能が2011年になって問題視され、その是非が話題を呼んだことを思い出します。


 民放テレビ各局にとっては大事なスポンサーのCMは何より大切なもの。電機メーカー大手がこの考えに理解を示して、CMを物理的に録画しないCMカット機能の搭載をやめたのです。


 まぁでも、レコーダー時代になってかたは録画番組はCM部分をスキップして視聴するのが当たり前になっています。

レコーダーからテレビに戻っているのに、間違えてスキップボタンを押してしまうこと、ありますよね。

 視聴者の利益を考えるとCMを「見ない自由」も当然あります。
 でも、企業としては飛ばされる前提で作られている機械は困る・・・・・・。

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 一部で議論を呼んだ話題ですが、いまだに意見は二分されたままです。

 これがインターネット広告にも言えることです。

 確実な解決法はないのかも知れませんが、解決の糸口のひとつは、思わず見入ってしまう、話題を呼んで何度も再生されるCMがあるということです。

 結局CMでも広告でも、エンターテインメントにかわりはありません。

 CMならば見てもらえるコンテンツを作ること。企業のパブリシティのためにはじめたブログならば、まずは読んでもらえるブログを書くこと。それが無理なら読み応えのあるコンテンツを用意すること。


「ブログ代行をお願いするとどんな成果が上がりますか?」

 よく聞かれる質問ですが、CMの例でもわかるように、ブログも中身が大切です。

 まずは読んでもらうことが第一関門。
 できれば毎日更新することで固定客を呼び込みこと。
 さらにブログの内容に共感してもらったり、何かを得てもらったり、自分たちについて知ってもらったり・・・・・・。

 ここで培った共感が好感につながり、企業のブランディング、製品のイメージアップ、さらにはあなたの会社のファンを獲得することになるのです。

 もちろん、ブログの内容も問い合わせや売り上げにダイレクトにつながるものが増えていきますから、業績アップも望めます。

 スキップされない広告媒体、それこそが自社サイトやブログで展開される、読み応えのあるコンテンツなのです。

ネット広告はどこへ?

おはようございます。
ワクワクの和久井です。

Twitterの新サービスVineから思わず動画広告についてのお話になりました。

 インターネット広告はネット人口が爆発的に増えた2000年くらいから急激に増え始めました。従来から主流だったバナー広告、ブロードバンドの普及でアニメーションやFlashなどを使ったリッチメディア広告が普及していきます。

 技術の発達で、一時はとにかく目立つようにと、画面全体を覆うような広告も見られましたが、ユーザーが観たいのはやはり広告ではなく情報。ネットにアクセスする目的が明確なユーザーに対して、押し付けがましい広告は敬遠され、次第に姿を消していきます。
 2002年に登場したのが、ネット広告の革命! googleのadwordsです。

 検索した言葉に応じて広告を出せる。

 これは出稿する企業にとっては大きなメリット。それだけでなく、検索したユーザーも広告とはいえ、欲しい情報を手にできるのです。


 このころから、ユザー、広告主の両方からゴテゴテのリッチメディア広告よりもシンプルで効果的な広告が好まれるようになっていきます。

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 そこからさらにインフラ整備が進み、ネットで動画を見るのが当たり前になります。

 そうなるとやはり、テレビと同じようにCMを流したくなるのが人情。
Youtubeに広告を打つ企業も年々増加しています。

 近年のトレンドでは、adwordsでgoogleが試みたようなアプローチが動画にも波及しています。

 Youtubeを見たとき数回に1回くらいの割合でCMが入りますよね。
 5秒たつとスキップできるあれです。

 あの広告システムは「TrueView」と呼ばれるもので、2011年に運用が始まりました。

 広告が5秒間表示された後に、スキップして動画を再生するか、そのまま広告を見るかを選べる広告手法は「インストリーム広告」と呼ばれますが、この方式では、広告が30秒間見られた時点で広告費が発生します。
 興味を持った人だけに広告費を支払え、その人はかなりの確率で顧客になってくれる。

 主にブランディング効果、知名度や安心感を求めて広告を出稿するTVとは違い、ネット広告ではより高い広告効果がシビアに求められているのがわかります。

 押し付けを嫌うユーザーの趣向も反映されています。

 そうはいっても、なんとかモノを売りたいのが企業の本音。

 今後、ネット広告はどのような進化をたどるのでしょうか。