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LIVING GALLERY 姉小路高倉-ANETAKA-発信のブログ。
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珍品求ム。
France 1950's 鉄おもり


『 珍品求ム。 』

以前あるお客様が書き残して帰られた言葉です。
アンティーク好きやコレクターが皆、珍品を求めています。
そして私たちもまた、それを求めて探し歩きます。

さて、26日より2週間ほどの予定で
ANETAKAのNUSHIが商品仕入の為、旅へ出ます。
今回はイギリスとウズベキスタン。
イギリスではアンティークのランプシェードを中心に
探してくる予定ですが、我々の仕入もご縁次第。
現地に行ってみないことにはどんなモノがあるか分からない。
目的としていたモノがあまり無かったり、
もの凄い珍品との出会いがあったり、そういうその時次第
なのがまた、楽しみなところであったりもします。

ウズベキスタンでは、首都タシケントとその南、
サマルカンドのバザールへ行きます。
 ウズベキスタンの位置は皆さんご存知でしょうか? 
ウズベキスタンを含め、中央アジア5ヶ国は、カザフスタン・
タジキスタン・トルクメニスタン・キルギスタンで、それらの国に
囲まれた位置にあります。「~スタン」というのはペルシア語で、
英語での「 land 」を意味する言葉なんだそうです。
ウズベキスタンの“スザニ”など、中央アジアの染織品は、
“シルクロードの華”と呼ばれるように鮮やかで華やか。
スザニには私も凄く魅力を感じます。

NUSHI仕入の際に非常に悩むことがあって、
例えば古布で、100枚の価格と超レアな1枚の価格が
同じぐらいでであった時、どちらを選ぶか。
品揃えを考えれば数が欲しいけれど、その珍しいモノに次
めぐり逢うことができるか???ということを考え、どちらかを
選ばなければならないというのは、頭悩ませる選択です。
これは極端な例ではありますが、そういう時も
度々あるんだそうです。

どんなモノとの出会いがあるのか、楽しみでなりません。
また入荷次第、お知らせしますね!
私も楽しみ!みなさんも楽しみにしていて下さい。