質問法にはまだまだ使っている方法がありますので、引き続き書いていきたいと思います。
質問力を伸ばす方法の3番目は
「曖昧に質問せず、正反対の二つの質問をセットにする」です。
これは人間の脳の働きから来ていると思うのですが、
人は、なかなか曖昧な質問から、具体的な答えをすぐ出せるようには出来ていないようです

例えば、数年ぶりにあった友人から、
「最近どう?」
といきなり言われたら、どう答えます?
結構難しいですよね。数年ぶりの友人なら、なおさら。
ここで仮に、
「最近、仕事は上手く行ってる? それとも大変な感じ?」
と聞かれれば、これならすぐに答えられますよね。
どちらかを選ぶだけですから。
要は、「どう?」という曖昧な質問では、とても答えにくいですが、
「右か左か」と言われれば、どちらかを選ぶ事くらいは、すぐ出来るというものです。
これを自分自身と向き合う時の質問に使うと、かなり便利な質問法になります。
と言いますのも。
自分と向き合う時は、いつも感情が付きまとってきますから、
「今、どんな気持ち? どんな考えがある?」と自分に質問しても、
「嫌な感じ。それだけ。あとはもう、わからない!」と
投げ出してしまう事がよくあります。
こういう時に便利なのは、
「その嫌な気持ちは、攻撃したい感じ? 逃げたい感じ?」
「その嫌な気持ちは、自分に向いてる? 他人に向いてる?」
「その感情は、強くなってきてる? 弱くなってきてる?」
といったように、
両極端の、正反対の事を一緒に質問してあげる方法です。
これをすると、脳は、「右か左か」だけを考えれば良いですから、
「どう?」とだけ曖昧に質問された時より、ずっと答えやすくなります。
感情に流されがちな、自分との向き合いの中では
とても便利な方法ですので、よければ使ってみて下さい。
(ちなみに、営業さんで話のうまい人は、この「選び系」質問が、とても絶妙な方が多いです

確かに、こういう答えやすい質問を、自分の一番話したい部分に投げてくれたら、
良い返事をしたくなりますよね~
)次は……
「自分にウソをついていないかを見る 」です。
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