【大陸の歴史 13】明 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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モンゴル帝国は、14世紀後半には今の中国からは出て行った。

モンゴルを追い出したのは、被差別の漢の貧民らだった。
その内のひとりが帝王になり、久々に漢人政権ができた。

が、日本の江戸時代初期(17世紀初頭)には、満州族に征服されて、また被差別民族になる。
 
明は、日明貿易などで知られるが貿易とは名ばかりで、相手の明は朝貢としていたらしい。
あくまでも、東夷と同列ではないという見栄が見える。


卑弥呼時代と似て、形は朝貢だが見返りは多大だったらしい。
大国としての顔があるからだろう。

西日本の大内氏らが、巨万の富を独占する。


が、やはり漢人政権は長続きしない。

女真族(ツングース系満州族)に支配されてしまう。