【小説としておこう】クロサギ城の姫と紫カラコン姫 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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黒鷺城の姫とは、昔から因縁がある。

田舎小学生時代、やたらと押してきたのが黒鷺城と同じ名前の駐在のお嬢ちゃん。
都会からやって来て、やがてまた町に戻った。
ハイカラな子だった。

大学生になる前、1秒でノックアウトされたのは、やはりかつては黒鷺城の姫らしいお方。
受験中は、試験時間の半分は、目の前の長い黒髪を見ながら過ごした。
ある日、ダンスに誘われて初めて腰に触れた。
あまりにも細い感触に驚き、今でも覚えている。
かつて小説の題材になってもらったが、たまたま全国レベルの本に載り、よせば良いのに妻に自慢したら、以降私は敵扱いである。


さらに、アメブロを始めた頃に知り合い、いまだにブログストーカーしている紫カラコン姫も、やはり旧姓は黒鷺城。この方は若い頃テレビに出ていて、多いに笑わせてもらった。
偶然だが、烏城とは縁がある。
最後のカラコン姫とは、会ったことはないが、共通の知り合いがいる可能性もある。
卵で子を産みたかったあの方の同窓生がいた。旦那とは、はるか昔は同族だった。