確かに、自分で愛国者だという変わった方はいても、その論調には愛国心が感じられないことが多い。
エジプトといえば、ラアだろうか。
ラアは太陽と訳されることが多いが、本来の意味はマア(眼)である。
人間の片方の目が、ラアとなった。

はるか昔にラアが伝わったポリネシアでは、もう片方の目である月になった。
語頭にR音を嫌う極東の島国(日本)では、R音がM音に変わっている。
インターネットで話題になる、イミナルティとの関連は 不明である。

お花畑さんたちの見方は、だいたいが片目で見ている。
これも、信用されない理由だろう。

あまり好ましくはないが、片面しか見ていない例を挙げよう。
小国ながら、素晴らしい発展を遂げているシンガポール。
私が大好きな国だが、ここだって片目で見たら、恐ろしい国だ。
小学生の成績で、人生の大半が決まる。
やり直しは、まずできない。
政府に反対することは許されない、独裁国家である。
とにかく警察国家だから、庭に水まきして、逮捕される場合もある。
一方、酒酔い運転は甘いが。
また、しっかり売春活動地域の管理もできている。
東南アジアにあって、警官や役人が袖の下を要求しない、信じられない国である。
が、一方で国籍を得るには億から数十億の蓄えが必要だ。それは不法に得たものでも関係ないかも知れない。
左翼の方々が素晴らしい国に挙げるスイスも、こんな見方ができるが、スイス愛好家は、それには触れない。
国が麻薬を打つ、危ないところである。
世帯別銃保持率は、おそらく世界一で、銃自殺率も世界屈指である。
女子高生の公共売春が認められている。
物価の高さは、世界屈指。
まあ、確かに人によっては素晴らしい国なのだろう。
ひもじい生活だが、私は日本は世界一素晴らしいところだと思う。