まずは、高福祉国として名前が挙がるスウェーデン。
ビヨン・ボルグのように、大半が税金などで持っていかれて逃げ出した人もいるが、ほとんどの人は所得税などは5割程度と安い。
消費税も食料品などは12パーセントと低いし、一般品だって、たった25パーセントだけである。
だから、年収500万の人なら、平均たった350万程度の納税ですむ。
平等と福祉を願う方々には、大変素晴らしいところだろう。
まあ、豚骨チャーシュー麺で3~4000円とられるのは、いささかきついけど。
また、最近犯罪が増えていて、犯罪率は日本の10倍以上。
とくに移民政策の失敗を嘆く人たちが増えているから、アジア人の日本人は少し注意が必要。
でも、高福祉国です。
酸性雨でほとんど魚が釣れませんし、釣れても食べるのは勇気がいりますが、たくさんの湖もあるところです。
さあ、ユートピアに住んでみましょう。

さらにフィンランド。
ここも高福祉国として知られている、世界一物価が高い国です。
が、福祉のためです。
理想のためには、物価や税金、徴兵は我慢しましょう。
18歳から徴兵制があり、女性も兵士になれます。
還暦近くまでは予備役兵ですから、長く戦いに参加できますよ。
さあ、リベラルだか北欧をユートピアと考える方々。
ぜひ、北欧に移住しましょう。
高福祉国ですから、ほとんどの人は貯金0に等しい。
一時徴兵制を止めたスウェーデンでも、また徴兵制を再開しようという動きがある様子。
ふるって移住されてはいかが?
私は遠慮しますが。
なお、1ヶ月太陽が見られない程度で憂鬱になる方々は、医師に相談を受けてから移住してください。
また、緯度的には、べらぼうに温暖な国々ですが、マイナス10度で寒いとか感じる人も、少し注意してください。