【記憶】パラリンピック・柔道を見て | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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パラリンピックの柔道を、初めて見た。

そこに出てきた名前に、ある方の記憶も甦る。

はい。皆さん予想通り、女性どす。

とは言っても、私はその方の記憶はほとんど無い。
高校時代に徹夜で田んぼの中で夜空を見上げ、しし座流星群を眺めた、友人の遠い親戚のお嬢様のことだ。
その方は親のあとをついで外科医になったが、最近癌で亡くなった。

街中等で見かけたら、挨拶程度はしたが、それ以外の記憶はない。

小さな町だが、同年にはもう1人医者の娘がいて、男女交際がバレたら退学も覚悟しなければならない私の男子校では美少女No.1の人気があった。 彼女はか弱い風貌で、ちょっとした風に飛ばされそうにも見える方だった。
でも、芯は強そうな方で、せんべいや算盤の見方は違っていたが。

一方、友人の親戚だかのお嬢様は、柔道をしていてもおかしく無いような立派な体格で、我々の話題にはまず出て来なかった。

算盤ともそれなりの仲たったようだ。




ただ単に名前が似ているというだけで、試合を観る。


カメハメ波は、気持ち準2級だが、柔道の経験は高校の授業でしか知らない。

が、私は試合を観て感激していた。


選手が、旦那の心を含めて 美しいと感じたからだ。


この美しさがあれば、日本もまだまだ行ける。

そんな思いになった、パラリンピック柔道だった。





しかしなんだねえ。

何でも女性への記憶とつながってしまう自分に、笑うしかない。








★加藤さんが亡くなられましたか。
自民党の中の反乱首謀者でしたが、あれも違った力が働いたのやら。


見方は違う方でしたが、ご冥福をお祈りいたします。


合掌