【記憶】急に興味がわいた女優 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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夜に久々に推理ドラマみたいものを見た。
名取裕子主演の法医学検視官が主演の、マンガのような推理ドラマではあった。

名取裕子さんは、もともと私の興味対象外の女優さんだった。

だいたい私はすぐ近くの存在以外には、あまり興味がなかったからだ。

が、ある時をきっかけに、身近に思える存在となる。



その夜は、海外で働いている哀れな若者など日本人を対象にした慰め会のようなものがあり、名取裕子、まだあちら世界には行っていなかったと思われる桜田純子など数人の綺麗どころがやってきた。

会場には日本人以外もいたせいか、彼女らは英語で簡単な自己紹介をする。

桜田純子あたりが、上手いがずいぶん上気した挨拶をするなかで、最も落ち着いていて、話もうまかったのが名取裕子だった。

それだけではない別の理由もあり、興味がないばかりか、むしろ苦手タイプだった彼女を、いいなあと思えるようになる。

その後、名取裕子や桜田純子が出る映画が放映される。

会社の上司の話では、別料金を払えば、彼女らがいる飲み会に参加できると言われてはいたが、当時はそんな蛇の生殺しのような飲み会より美味しいものがあり、さっさと会場を後にした。


今夜見た名取裕子は、当時からあまり変わっていないようにも見えた。

体格はずいぶん立派になっていたが。


大学の中にもいるが、40年ほとんど変わらない人もいるのだなあ。