追記・妄想ヤサカ・ヘブライ語【風俗誌と現状】御柱と蘇民将来子孫 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今日は、7年ぶりの御柱祭りである。

この祭りは現在では信州に残る風物となっており、マスコミなどでも取り上げている。


この御柱に極めて似た祭りが、ネパールあたりにもある。




御柱というと、私の頭では蘇民将来と結びつく。


蘇民将来は、現在の日本では一部地地域や神社に残る祭になってしまったが、かつてはほぼ全国的に行われた、教育的内容を含めた逸話だ。

この話が変化して、『花咲爺さん』や『竜宮城伝説』が出来上がったものだろう。



蘇民将来はスサノオ由来の祭りとなっているが、牛頭天王との関係からインド付近に源があったかもしれないとの妄想もわく。

D系統の祭りだ。





その子孫とされる方の家が、私の村にもあった。

今は市になったが、その自治体でもたぶん1%以上の土地を持つ大地主である。

戦後の農地解放があって土地が減った後でも、その土地は向こうの山までといった家だった。

高校時代には、恒例行事としてボランティアで生徒全員が山の手入れに行ったりしている。



ここのもと主人は面白い人だった。

いや、地元では怖がられていた方だが、私には面白い人に見えた。

これはかなりはっきり覚えているが、高校生になったばかりの春。

まだ寒さが残るとき。

道路の向こうから、危ない動きをするおじいちゃんの自転車が見えた。


大丈夫かな?と思っていたら、爺さんは自転車を降りて直立不動だ。

この家では、毎日日本国旗を揚げることでも知られていた。

その爺さんが私を見て自転車から降りたのだと、後で気づいた。


が、その当時は何がなんだかわからず、なんでこの爺さんは直立不動なんだ?と長い間疑問だった。



家でその驚きを話したが、その時は誰も聞いているふりはしなかった。





その息子さんは、毎日新聞あたりに言わせれば、県を代表する人物らしい。


が、これは地元人にはまったくと言っていいほど無視されている。

この男は私と大差ない年齢だが、確かまだ独身だ。

しかも、地元では変人奇人の代表ではあるが、尊敬の対象ではない。


たぶん」数百年の歴史ある家もなくなってしまうだろう。

なぜ彼が県を代表するほどの人物かは、彼の裏家業を知らなければ納得できないだろう。


実は彼は、日本を代表するある分野の副会長か何かをしており、おそらくNHKも世話になっている。

これは、親せき連中も何も知らなかった。

地元では、スーパーなら1つ10円程度のものを500円で売る変な人だ。


親戚なども、ぼろくそ扱いである。



でも、1つ500円の卵も食ってみたい気がしている。






長い歴史を持つ蘇民将来の子孫。


また一つ消えそうだ。


残念である。






★蘇民将来は、ユダヤにも関連するとの説もある。

確かにマークなどはそっくりですがねえ。


スサノウを祭る八坂は、ヘブライ語ヤサカ(神を見る)とほぼ同音。

ヤサカ/神を見る 神に期待するヤサカ