次男の話ばかりになったが、長男は生後3ケ月にして俺以上になるのは確実だなという怪物だった。
それが、小学校に入ってからは私は聞いたこともない成績を取り、中学校では喧嘩の強さは屈指だったが。3者面談では、私立も含め行ける高校はないと言われた大物だ。
どっか専門学校でも・・・と考えている矢先、大チャレンジで受けた高校に合格した。
が、高校でも成績は下から五指。
担任にはズボンくらいはね・・・・・・と指示を受けた。
が、高校から始めたテニスが良かった。
幼稚園からやっている仲間を抜いて、実力がめきめき現れてくる。
後にスポーツ専門校に行ったが、そこでの大会では東京大会個人優勝、団体でも2位だか3位になり、母校では知られる選手になった。今では時々指導に行っているようだ。
2~3年前は、選手兼コーチで入った会社からでて、関西地区でも大学生をふりきって個人優勝している。
次男は親父に似て、勉強をしているところは見なかった。
ほとんどが楽器遊びか、コンピュータゲームばかりだった。
その遊びはプロレベルになり、去年あたりは豪華クルーザーディナーに招待されている。
バンドでも金を得ているようだ。
2人とも、私なら1000回は家出している環境でよく育った。
先日の葬儀でも、親類に立派で大きく育てたなと褒められた。
いや、褒められるべきは本人であり、私ではないのだが。
そんな次男は、親戚のドクター・マスターと仲間のような話をしている。
そのなかで長男は、何らかのマイナーコンプレックスを感じているのが分かった。
次男のコンピュータゲーム力は、どうも世界レベルになってきたらしい。
賞金総額300万ドル(約3億円)の大会で、現在個人100番程度。チーム総合30位以内らしい。
そのバックの一部がCISとあやしい面もあるが、とにかくなんだかすごい。
普通ならゲームはやめろというところだが、頑張って生活費を稼げと応援したりしている。
昭和爺には理解できない言葉で、友人とワイヤレスやり取りをしている。
コンピュータは市販のものは学校用には買うが、実際に使っているのは自作ばかり。
私にはついていけない。
ディスプレー入れて、5万円程度で今日作ったテラ(私のパソコンンの数百倍)レベルのパソコン
ところで、あの沖縄娘。
千葉では厳しかったらしい。、
葉が、黄色く枯れ落ちてきてしまった。
街路では、木を切っていた。
どうするの?と聞いたら焼却だという。
そんなら少しもらっていくよと言うと、鋏を貸してくれた。
塚原卜伝にはとても及ばないが、指くらいの枝をきれいに切れた。