【闘病記201602250230】腹へった | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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3時間くらい熟睡した。
だから、今はすこぶる体調が良い。

体調が良いので困ることもある。

はす向かいの青年は、プレド40mg/dと、私の2倍。
明け方には、不要な山脈に困ったらしい。

これは、私も予想していたが、独身の若者には酷である。


一方私は、時々イビキが高鳴る廊下を、夢遊病者歩きをしている。

こうしないと、私も犯罪者になってしまいそうだからた。



深夜放浪していると、看護婦さんから優しい言葉をかけられる。


おじいちゃん、お部屋どこ?

おしっこ?

何か探しもの。



で、こんな言葉が喉元まで出てくる。



腹へったー!
お嬢さん、食べていい?


病院では、何でも食べ物に関連してくる。
もっとも、かつての部下は本当に食べてしまったらしい!


うらやましかあ!