一日遅れたが、この時期恒例となっている市販『七草』の検証をしてみた。
これらの半分は、30分も散歩すれば大量に手に入るが、あえて近くのスーパーで買ってみた。
セリ
都会に出てきて驚いた食べ物はとろろ芋だったが、それと同様、田舎では全く異なる食べ物だったのが、このセリである。
今回の商品は、田舎産のセリ、つまり私の知っているセリである。
ナズナ
種類は不明だが、ナズナのようだ。
ゴギョウ
ずいぶん古く大きくなりすぎているが、たぶんゴギョウだろう。
ハコベラ
種類は不明ながら、ハコベの仲間に間違いない。
ホトケノザ
これは難しい。
たぶんホトケノザだろう。この商品は、かなり偽物が入っていることがある。
なお、紫の小さな花をつける春の花に、同じ名前の植物があるが、これは七草とは全く関係がない。
あれはむしろ毒草に近い。食べるとたぶん食あたりします。
一部データでは、勘違いした記事を時々見る。
七草のホトケノザはタンポポのなかまであり、黄色い花を咲かせる。
★七草のホトケノザと勘違いしている人が多い、春の花ホトケノザ。
スズナスズシロ
これはめったに自生していない。
七草粥の風習は、おそらく1000年以上の歴史がある。
これはお隣で世界遺産に登録された、日本統治時代になって盛んになった今のキムチ造りの100年程度の歴史より古い。キムチが生まれてからでも、400年は経っていないだろう。
なお、この世界遺産に関しては一部マスコミが誤解を誘導する報道をしている。
世界遺産に登録されたのは、キムチではない。
キムチ造りの風習である。
これをキムチが登録されたとして商売に生かそうとした韓国は、ユネスコから登録を取り消すと脅かされている。
民主党時代のように、大腸菌や雑菌で汚染され韓国国内でさえ売れなくなった商品を、事実上無検査で日本に輸入させ日本人の健康を脅かし、あちらの業者を設けさせたいと思われることをした方々もいある。
彼らが言う国民のためとは、どこの国民なのだろうか。
こうしたことは、厚労省の広報には乗るが、マスコミの一部は報道しない。
一時、地震後あたりにノロで話題になったことがありましたなあ。
あの時のキムチ状況に関しては、多くのマスコミが口をつぐんだ。
いや、そんな事実があったことさえ、いまだに知らない人がいる。