今回のノーベル医学・生理学賞。
すばらしい。
最近は、日本人が受賞して当たり前になりつつある。
今回のノーベル賞受賞で、またもや自分の先入観の誤りに気付かされた。
フィラリアと言う名前は知っていた。
が、それは犬に関する感染症だろうと言う認識だった。
いや、インターネット辞書の中には、はっきりと犬の感染症と言った記述さえあり、いまだにインターネット辞書の信頼度は高くないことを知った。
かつての日本でも、現在のアフリカ同様、フィラリアは危険な感染症だったようだ。
もっとも、犬のフィラリアが人間に感染して発症することは稀で、人間の場合のフィラリア症は犬とは異なった寄生虫によるもののようだ。
象皮症と言うのも、名前や外観症状は知っていた。
が、フィラリアと関係づけられなかった。
青色ダイオードは、人類の生活を変えた。
今回の大村先生は、数千万・数億の命を救うきっかけとなる発見をした。
ともに、日本人として誇れるすばらしい研究だ。
自然と嬉しくなった。