今、『まれ』の会話を確認。
メールにあったように、漆の種を炒って煮たてて、その煮出し汁をムースのベースにした。
うーーーーむ。
好意的な解釈をすると、
炒る ➡ ウルシオール沸点の200度以上にし、種からウルシオールを飛ばす。
煮だす ➡ ウルシオールは水には難溶性のため、煮出し汁にウルシオールが入っている可能性は
さらに低くなる。ただし、他の食材に無いウルシのコクは残る。
ということで、好意的に解釈すれば、このムースにはウルシオールではなく、それ以外の漆の種の独特のコクが入っている。
となるだろう。
しかし、私はこのムースは遠慮したい。
種類によっては、ほとんどの日本人にも危険だと思った。