【勘違いしやすい】中華民国と中華人民共和国 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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これは若い人に良く見られるだけでなく、私より年上の、結構なお年の方も混同していたりする。


日本は中国に進出したとか、侵入したとかで話題になる場所は今の中華人民共和国の東側だが、

ここで闘った相手は、今文句を言っている中華人民共和国ではない。


その敵であった、中華民国だ。


中華民国は戦後共産軍、つまり後の中華人民共和国によって大陸から追い出され、台湾でその政治勢力を継続している。

この、もとは敵だった中華民国と日本は、国連などの横暴により国交を断絶せざるを得なくなった時もあったが、敵だったが総じてたいへん友好なな関係が続いている。




東日本大震災の時は、数十の国から170億円程度の義援金が集まり、各国大使などを招いた献花式が行われた。

ところが、台湾は1国だけでこれらとは別に200億円もの義援金を送ってくれた。



が===========================!


民主党は中華人民共和国に気兼ねしたのだろう。

台湾を来賓国から外し、一般民間扱いとした。

失礼にもほどがある。

さらに、共産党に気兼ねし過ぎる。


いったいどこの国の人間かいな。


私でさえ恥ずかしくなった。
















一方こちらは、中華民国を大陸から追い出して、いかにも戦勝国のような素振りの中華人民共和国。



ここと日本が戦って、日本が負けたのだと言う共産党ファンタジーをそのまま信じている人が、かなり多い。

第二次世界大戦時は、共産軍はほとんど山の中を逃げ回っては、農家を襲って食料を得たりしていた可能性が高く、日本軍と戦火を交えたことはほとんどない。


なお、共産軍と中華民国での南京の戦いは悲惨を極め、十万人単位の犠牲者がでていたもよう。


日本と戦い勢力が弱まった中華民国を襲い、その地位を盗んだのである。






中華民国と中華人民共和国。

名前は似ているが敵同士である。