戦後東アジア(現在の中華人民共和国付近)史概要 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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現在中華人民共和国という国がある所は、常に支配者が変わっている地域位であり、BC221年以降、ここで100年以上続いた国は非常に少ない。


現在のこの地域を支配しているのはチュ化人民共和国であり、70年の歴史しかないが、これはかの地方では比較的長い方の国かもしれない。


この70年の間に、内戦や政策あるいは処刑で、おそらく1億以上の人が亡くなっているだろう。


日本では大手マスコミが全く報道しないが、六四天安門事件の犠牲者は少なかったようだが、その内情は吐き気を覚えるものだ。


こうした国が、国連の人権委員会理事国だとか。



国連は、吉本興業なみにジョークが好きなようだ。




しかし、日本のマスコミは相当恐れていますね。

昔は、NHKでさえ大躍進政策や文化大革命の映像を流しました。


が、今は六四天安門事件の夜を報道する、日本の大手マスコミは皆無。




そういう実態を知らない日本人が、徐々に増えている気がする。




怖いことだ。


中国4000年の歴史とか5000年の歴史とかいう、漢方薬を売りのキャッチコピーが、なんと授業でも教えられているらしい。


いや、教育番組でさえ似たことを言っていた。


めちゃくちゃな歴史観を植え付けている。


かの国では、100年以上国が存続することは少ない。

ましてや、漢人の国ができたのはつい最近だ。

中華民国と中華人民共和国と言う、水と油の両方の歴史を加えても、せいぜい100年の歴史しかない。


その前は、ツングース系民族・満州人の国であった。


そのあたりごちゃまぜにしている、現在の日本の歴史教育。

歴史音痴の私でさえ、首をかしげてしまう。




明治維新ごろ、中国って言って理解できる人は、世界に1人でもいましたか?